略歴
1994年生まれ埼玉県出身。父は日本人演歌歌手の三浦慎也であり、テレビ東京のバラエティ番組「ゴッドタン」への出演や、ディズニー映画「アラジン」の主題歌『アラビアン・ナイト』の日本語版を担当した実績がある。母はフィリピン人で、舟平が幼い頃に彼の妹と共に家を出ている。他に兄と弟がいる。母と同じくフィリピン人の祖母は、ビザの有効期限が切れていた事が判明してフィリピンに強制送還されたため、舟平が祖母と最後に会ったのは強制送還前の留置所だった。祖母は偽物のブランド品を売るなどして生計を立てており、その行為がきっかけで警察に調査され不法滞在が発覚した。
17, 8歳の頃に栃木県に引っ越し、般若のラップに出会った[2]。また、この頃 当時働いていた建設会社の同僚からサイファーについて教わり、宇都宮駅前に観に行ったことがラップを始めたきっかけであったと語っている[2]。2015年の夏頃、「SAM」としてラップ活動を開始。その後、栃木のフリースタイルバトルを中心に多くのバトルで好成績を残す。
2016年にはテレビ朝日の番組「フリースタイルダンジョン」に出演する[3]。
2019年にはデビュー曲である『TRUTH feat.ID』をリリースし、2020年には自らレーベル「Per Life」を立ち上げ、ロゴTシャツなどの衣服の販売も行っている。
2022年2月にはTwitterにて「今年はMCバトルなどには出場しない」「本名の「舟平」名義で楽曲をリリースする」などの報告を投稿した[4]。
「SAM」という名前は、本名である「三浦 舟平」のイニシャルに由来する。本名に含まれている「舟」には「のんびり平和に育つように」という意味が込められており、舟平自身がその名前をとても気に入っているため、舟にちなんだ「羅針盤」「いかり」「舵」のタトゥーを掘っている。
自宅でミニチュアダックスフントの「ライム」とパピヨンの「レモン」を飼っている。
栃木県で育ち、栃木県でフリースタイルを始めたので埼玉県ではなく栃木県をレペゼンしている。
タイトル
- (ADRENALINE MC BATTLE)
- ADRENALINE MC BATTLE 2017 準優勝
- KING OF KINGS vs 真ADRENALINE #2 ベスト4
- (凱旋MC battle)
- (小倉MC BATTLE)
- 小倉MC BATTLE vol.6 優勝
出演
テレビ
映画
- 『灰色の壁-大宮ノトーリアス-』 - 合田 役[12]
脚注
注釈
- ^ 2021年以前のMCネーム
出典
- ^ “Per Life Online Store”2023年1月7日閲覧。
- ^ a b “埼玉生まれ同い年のラッパーSAMと初対面 THE RAMPAGE RIKUの「音楽大陸」 Vol.10(前編)”. 音楽ナタリー. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “『フリースタイルダンジョン』歴史に残るパンチラインを放ったFORKが火曜の夜にトレンドワード入り!”. エキサイトニュース (2020年4月14日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “ラッパー"SAM"が3つの重大発表…2022年の活動は音源制作がメインになり バトルには出ない方向へ”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “2017.5.21戦極MCBATTLE 第16章 Dope Side 本選優勝は... : 戦極MCBATTLE”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “2019.3.31戦極MCBATTLE 第19章 -The King Of Fantsista 3on3 - 本戦優勝は・・ : 戦極MCBATTLE”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “2019.9.15戦極MCBATTLE 第20章 そして伝説へ..本戦 優勝は... : 戦極MCBATTLE”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “戦極MCBATTLE 第25章 THE NEXT2021 ZEPP TOKYO 優勝は : 戦極MCBATTLE”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “UMB 2016:ULTIMATE MC BATTLE”. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “芸人ラッパーの新星集うトーナメント今夜開幕、R藤本やビスブラ原田が参戦”. お笑いナタリー (2022年5月24日). 2023年1月11日閲覧。
- ^ “テレビ埼玉の年末特番「大晦日職人歌合戦」でオヤカタくんがMC”. お笑いナタリー (2022年12月19日). 2023年1月11日閲覧。
- ^ “映画『灰色の壁 大宮ノトーリアス』公式サイト”. 2023年1月11日閲覧。
外部リンク
舟平/SAM(@Perlife_SAM)-Twitter