略伝 巴慰祖の外甥。(程芝華)の『古蝸篆居印述』(1824年)に巴慰祖とともに模刻がある。胡唐はこの印譜に序文を寄せている。また、『還香室印存』に原鈐が確認できる。従兄にあたる巴樹穀・巴樹烜兄弟と切磋琢磨し篆刻の技を磨いた。
趙之謙は巴慰祖と胡唐を絶賛している。
著書出典 - 沙孟海 『篆刻の歴史と発展』中野遵・北川博邦共訳 東京堂出版、昭和63年、(ISBN 4490201443)。
- 銭君匋・葉潞淵『篆刻の歴史と鑑賞』高畑常信訳 秋山書店<秋山叢書>、昭和57年。
- 銭君匋共著『印と印人』北川博邦・蓑毛政雄・佐野栄輝共訳 二玄社<藝林叢書>選訳I、1982年。
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