この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2016年8月) |
股引(ももひき、またびき、またひき)は日本の伝統的下衣であり、下着としても使われた。腰から踝まで、やや密着して覆う形のズボン型。腰の部分は紐で締めるようになっている。安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサオ(カルサンとも)と呼ばれる衣服が原形とされる。
江戸時代には鯉口シャツ(ダボシャツとも)や、「どんぶり」と呼ばれる腹掛けと共に職人の作業服となり、農作業[1]や山仕事などにも広く使われた。
半股引
膝上までのハーフパンツに似た形の半股引(はんだこ)と呼称されるものもある。現代では、祭りにおける神輿の担ぎ手の服装として知られている。