モスクワ聖アンデレ聖公会教会(モスクワせいアンデレきょうかい、英語: St. Andrew's Anglican Church, Moscow、ロシア語: Англиканская церковь Святого Андрея в Москве)はロシアのモスクワ市にある聖公会教会で、教会の建物は1885年に完成した。
下記の公式サイトからのサマリーである。
概要
モスクワ聖アンデレ聖公会教会はロシアのモスクワ市にある聖公会教会で、クレムリンから北へ行く繁華なトゥヴェルスカヤ通りからヴォズネセンスキー小路へ少し入ったところにある。住所は、ヴォズネセンスキー小路8。地下鉄では、オホートヌイ・リャート駅下車。
現在の教会建物は1885年に、牧師館は1894年に作られている。
歴史
ロシアに於ける英国国教会・聖公会の活動は450年の歴史がある。[1]
- 1553年、イワン雷帝はロシア会社(Russia Company)の商人たちに、モスクワで英国国教会・聖公会の礼拝を許可した。ロシア会社はトゥヴェルスカヤ通りにあったので、そのあたりで礼拝が行われたものと考えられている。
- 聖公会教会はモスクワに英国人社会の生活のよりどころで、現在の土地に教会が建てられる前はドイツ疎開地の改革派教会堂で礼拝を行なっていた。この教会堂が1812年のモスクワの大火で燃えたため、トゥヴェルスカヤ通りの別の場所で礼拝が行われた。
礼拝
礼拝は「(新祈祷書 Book of Common Worship)」を使って英語で行われている。
脚注
- ^ モスクワ聖アンデレ聖公会教会の歴史 (英語)
関連項目
- 英国国教会・聖公会
- モスクワ
- (福音ルーテル聖カタリナ教会) (サンクトペテルブルク)
- ロシアのプロテスタント教会 (英語)
外部リンク
- 公式サイト (英語)
- モスクワ聖アンデレ教会の教友たち (英語)
- モスクワのキリスト教教会 (英語)