歴史
同時期に開設された潮沢信号場(廃止)・桑ノ原信号場と共に、日本国内では最後期に設置されたスイッチバック停車場で、新設時よりスイッチバック方式を採用した停車場としては国内で最も新しい。開業当初から無人で、姨捨駅から遠隔操作されていた。
この区間は比較的駅間距離が短かったこと、電車列車が中心となって運転速度が高くなったこともあり、線区のスリム化の観点から廃止された[3]。
年表
構造
冠着駅より姨捨駅方向に約3.7キロメートルの地点、姨捨駅方に向かって下る(勾配)上にあり、シーサスクロッシング1基と引き上げ線2本を備えたスイッチバック式信号場であった。シーサスクロッシングは撤去され、撤去後に保線用車両留置の短い側線が(乗越分岐器)を通じて設置されている[3]。
待避線と本線
元構内配線図 A:冠着 B:姨捨
周辺
隣の駅
脚注
関連項目
- ウィキメディア・コモンズには、羽尾信号場に関するカテゴリがあります。
- 日本の信号場一覧