| この項目では、七夕の伝説『牛郎織女』に登場する仙女について説明しています。その他の用法については「おりひめ」をご覧ください。 |
織姫(おりひめ)、織女(しょくじょ)は、中国道教の七夕の伝説『牛郎織女』に登場する仙女。織姫は王母娘娘(西王母)の外孫女であるとされる。また玉皇大帝と王母娘娘の娘・七仙女と同一視されることもある。
北方玄武七宿の第二宿・牛宿の中の星官・織女こと三女星(織女星、婺女星、須女星)の一柱。星座では、こと座α星(おりひめ、織女)。
織姫は「天梭」という宝物を持ち、天上にあって雲錦を織る仕事をしている。7月7日、姉妹たちと共に人間界の河の辺に来た、牽牛郎が水浴をする七人の天女を見かけ、紫色の羽衣を取った。後に互い一目惚れして、男の子と女の子が生まれる。
天棚機姫神参考文献 - 小南一郎『中国の神話と物語り: 古小説史の展開』岩波書店、1984年。ISBN (4000013440)。 NCID BN00263592。
- 河合隼雄『物語と現実』岩波書店〈河合隼雄著作集 / 河合隼雄著, 第2期; 第8巻〉、2003年。ISBN (4000924982)。 NCID BA60244528。
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