来歴
2003年、宝塚音楽学校入学。
2005年、宝塚歌劇団に91期生として次席入団[2][3]。花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2][3]。
2011年の「アルジェの男」で新人公演初主演[4][3]。新人公演最終学年となる入団7年目での抜擢となった[3]。
2021年8月16日付で専科へと異動[5]。
主な舞台
初舞台
- 2005年3 - 5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
- 2005年9 - 12月、『JAZZYな妖精たち』『REVUE OF DREAMS』
- 2006年2 - 3月、『Young Bloods!!-Sparkling MOON-』(バウホール) - いい男隊/ホスト
- 2006年5 - 8月、『(暁(あかつき)のローマ)』『レ・ビジュー・ブリアン』
- 2006年10月、『あかねさす紫の花』 - 於兎『レ・ビジュー・ブリアン』(全国ツアー)
- 2007年1 - 4月、『パリの空よりも高く』 - 新人公演:ジャン(本役:明日海りお)『ファンシー・ダンス』
- 2007年5 - 6月、『ダル・レークの恋』(全国ツアー) - ペペルの子分
- 2007年8 - 11月、『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』 - 新人公演:ネクチュイ(本役:明日海りお)
- 2007年12 - 2008年1月、『HOLLYWOOD LOVER』(バウホール・日本青年館) - 過去のステファーノ
- 2008年3 - 7月、『(ME AND MY GIRL)』 - 電報配達の男、新人公演:ジェラルド・ボリングボーク(本役:遼河はるひ)[注釈 1]
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場) - エディ・ニコルソン
- 2008年11 - 2009年2月、『(夢の浮橋)』 - 新人公演:衛門督(本役:青樹泉)『Apasionado!!』
- 2009年3月、『(二人の貴公子)』(バウホール) - 旅の騎士
- 2009年5 - 8月、『エリザベート』 - 黒天使、新人公演:フランツ・ヨーゼフ(本役:霧矢大夢)[3]
- 2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』 - 新人公演:ジークムント(本役:遼河はるひ)『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『紫子』 - 真樹弓若『Heat on Beat!』(中日劇場)
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ファーレイ、新人公演:ショーヴラン(龍真咲・明日海りお)[3]
- 2010年9 - 11月、『(ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-)』 - ビハリ、新人公演:オトカー(本役:明日海りお)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』[3]
- 2010年12 - 2011年1月、『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』(ドラマシティ・日本青年館) - ニール・クラフト
- 2011年3 - 5月、『(バラの国の王子)』 - ヒバリ、新人公演:王様/先代の王様(本役:龍真咲)『ONE』[3]
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - ルイ、新人公演:ジュリアン・クレール(本役:霧矢大夢)『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』 新人公演初主演[4][3]
- 2011年11 - 12月、『アリスの恋人』(バウホール・日本青年館) - 帽子屋
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世』 - ペリー・ブラウンロー、新人公演:スタンリー・ボールドウィン(本役:越乃リュウ)『Misty Station』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』 - パリス伯爵
- 2012年10 - 11月、『愛するには短すぎる』 - フランク・ペンドルトン『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』(全国ツアー)
- 2013年1 - 3月、『(ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-)』 - ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - フレデリック・バターズビー卿
- 2013年7 - 10月、『(ルパン-ARSÈNE LUPIN-)』 - プス・カフェ『Fantastic Energy!』
- 2013年11 - 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) - ラウール・ド・サン=ブリオッシュ
- 2014年1月、『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場) - チャールズ・ハミルトン/伍長
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - ウィリー三等航海士『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 花の紳士/蘭の男A
- 2014年7 - 8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・ドラマシティ) - イワノフ
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - スナウト『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年2 - 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場) - チャールズ・ハミルトン/少尉
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - オーギュスト・ラマール
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - アンリ・ルグラン『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3 - 4月、龍真咲コンサート『Voice』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - SHIMON
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 毛利良勝『Forever LOVE!!』
- 2016年10 - 11月、『アーサー王伝説』(文京シビックホール・ドラマシティ) - ガウェイン
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - ジゴロ『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年5月、『(長崎しぐれ坂)』 - さそり『カルーセル輪舞曲(ロンド)』(博多座)
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - フィリップ
- 2017年11 - 12月、『鳳凰伝』 - タン『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)
- 2018年2 - 5月、『(カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-)』 - 大塚三朗『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - ホット
- 2018年7月、『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』(バウホール) - ジル・ド・レ/アナウンサー
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - グリュンネ伯爵
- 2019年1月、『(ON THE TOWN(オン・ザ・タウン))』(東京国際フォーラム) - アンディー/警官/ダイヤモンド・エディーズ・ナイトクラブのMC
- 2019年3 - 6月、『(夢現無双)』 - 新免無二斉『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - アンディー/警官/DEMC
- 2019年10 - 12月、『(I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-)』 - デニス/製菓部男
- 2020年2月、『出島小宇宙戦争』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - タダアキラ
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『(ピガール狂騒曲)』 - フローレンス
- 2021年3月、『(幽霊刑事(デカ)〜サヨナラする、その前に〜)』(バウホール) - 新田克彦
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 高師直『Dream Chaser』[5]
専科時代
- 2021年10月、月組『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) - ツヴァイク
- 2022年3 - 4月、花組『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - クロエ[6]
- 2023年3 - 4月、星組『(Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜)』(ドラマシティ・日本青年館) - ムッシュー・ド・レナール
- 2023年7 - 10月、花組『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』
出演イベント
- 2006年11月、『夢のメモランダム』
- 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
- 2012年4 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2015年8月、星条海斗ディナーショー『Flügel』[7]
- 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
- 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
- 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
- 2021年11月、『Greatest Moment』(外部出演)[8]
TV出演
- 2012年9月、TBS『オールスター感謝祭秋』
- 2014年12月、フジテレビ『2014 FNS歌謡祭』
- 2017年3月、フジテレビ『2017 FNSうたの春まつり』
脚注
出典
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2021年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、44頁。(ISBN 978-4-86649-158-5)。
- ^ a b 100年史(人物) 2014, p. 117.
- ^ a b c d e f g h i フェアリーインタビュー 月組 紫門ゆりや ウィズたからづか。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 319.
- ^ a b 【宝塚歌劇】月組の紫門ゆりや、輝月ゆうまが8月に専科異動 スターぞろいの95期初の専科生に 中日スポーツ。
- ^ 宝塚花組・永久輝せあ、外部劇場初主演作開幕「みんなで力を合わせて元気に」ヒロイン星空美咲は誕生日 スポーツ報知。
- ^ 星条海斗ディナーショー「Flugel」('15年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 時代を彩ったスターたちが集結、宝塚歌劇花組・月組の100周年に「Greatest Moment」 ステージナタリー。
注釈
- ^ 1幕のみ。
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN (978-4-484-14600-3)。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN (978-4-484-14601-0)。
外部リンク
- 宝塚歌劇団
- 公式プロフィール