糸魚川・能生の舞楽(いといがわのうのぶがく)は、1980年1月28日に重要無形民俗文化財に指定された[1]、新潟県糸魚川市に伝わる以下の2つの舞楽(稚児舞)の総称である。
概要
何れも小学生位の少年数名が平安時代風の白塗りの厚化粧(眉を剃るか鬢付け油で塗りつぶす(引眉))をして艶麗な装束で舞う典雅で可憐な舞である。舞楽の流れを汲み、曲名も舞楽と共通のものが多いが、曲調や楽器編成は雅楽の傾向から離れ、里神楽に近い。
脚注
- ^ “文化遺産オンライン 糸魚川・能生の舞楽 いといがわのうのぶがく”. 文化庁. 2021年12月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 糸魚川・能生の舞楽 - 国指定文化財等データベース(文化庁)