米迪亜ティー・レックス(ディメディア・ティー・レックス、中国語:米迪亞暴龍)は、かつて中華民国(台湾)の中華職棒に所属していたプロ野球チーム。
概要
前身は台湾大聯盟の台中金剛と嘉南勇士。チーム名跡交換で「那魯湾太陽」としてCPBL参加。その後、(誠泰銀行)((新光金控)、聯信商業銀行と合併した(臺灣新光商業銀行)の前身)がスポンサーとなり、誠泰太陽(マコト・ギダ)に改称。
2004年、誠泰コブラズ(マコト・コブラズ、誠泰COBRAS)に改称。
2005年には初の前期優勝を飾ったものの、2007年1月には経営危機から(九禾国際)への球団売却が決定された。しかし、他球団が反対したため実現せず、2007年シーズンは誠泰コブラスのまま公式戦に参加。それでも2008年にカーナビゲーションメーカーの賽亜数位科技へ売却された。
2008年、球団ぐるみでの野球賭博と八百長の疑いが浮上(黒米事件)。また球団が暴力団の資金を受けて運営されていたことや、球団に暴力団員を送り込んでいたことも明らかとなり、施建新オーナーら6人が中華民国検察当局にて取調べを受ける事態となっている。この結果、連盟から除名処分を受けることとなり、チームは解散した[1]。
歴史
歴代監督
誠泰コブラズ時代
- (趙士強)(誠泰太陽)
- 郭泰源
- (呉復連)
米迪亜ティー・レックス時代
- (孫昭立)(代理)
- (劉家齊)
- (林琨瑋)(代理)
- (李安熙)(代理)
- (蔡榮宗)
日本プロ野球に在籍したことのある選手・コーチ
コーチ
選手
- 野々垣武志
- 野村貴仁
- 林恩宇
- 林英傑
- 佐藤秀樹
- 寺村友和(山崎友和)
- 立川隆史(1軍出場なし)
- ジャンカルロ・アルバラード(洛多)
- ベン・リベラ(李維拉)
- ルディ・ペンバートン(柏頓)
- エンリケ・ラミレス(拉米瑞茲)
- カルロス・カスティーヨ(凱提歐)
- コリー・ベイリー(貝力)
- ヘクター・アルモンテ(海克特)
- アンディ・バンヘッケン(安迪)
その他在籍していた選手・コーチ
- 選手