祭神
主祭神
- 大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
配祀
歴史
由緒によると、養老元年(717年)3月、泰澄大師が麻生津から白山登拝を思い立ち、大野に到着した際に、神社南方の林の清水湧き流れ出る所があり、そこで十日ばかり過ごした。同年6月18日白山に登頂し、9月に下山した際再び篠座に還ったところ、「我は大己貴命なり。かかる林泉の勝地であるから常に心を樂しませて降遊する」と託宣があったので、祠を営んだのが創祀とする。延喜式神名帳では越前国大野郡9座のうちの1座として小社に列している。
神社後方にそびえる飯降山は、「おたけさん」とも呼ばれ、古くからの神体山と考えられる。春分・秋分の日には、鳥居・社殿の延長線上である山頂に日が沈む。
交通アクセス
外部リンク
- 篠座神社(公式サイト)