秋田県立能代北高等学校（あきたけんりつ のしろきたこうとうがっこう）は、秋田県能代市追分町に所在した県立高等学校。能代市立能代商業高等学校との統合で秋田県立能代松陽高等学校の開校に伴い、閉校した。
| 秋田県立能代北高等学校 | |
|---|---|
| 過去の名称 | 能代港町立能代実科高等女学校 能代港町立能代高等女学校 秋田県立能代高等女学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 秋田県 |
| 学区 | 秋田県域と青森県津軽地方 |
| 校訓 | よく学び よく遊べ 真実を尚び 正しく歩め 報恩の誠を致せ |
| 設立年月日 | 1914年 |
| 閉校年月日 | 2013年3月31日 |
| 共学・別学 | 女子校 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 英語科 |
| 高校コード | 05117K |
| 所在地 | 〒016-0842 |
| 外部リンク | 公式サイト |
| (ウィキポータル 教育) ウィキプロジェクト 学校 | |
能代実科高等女学校時代の裁縫の授業（1916年）
設置学科
概要
女子校で、ソフトテニス部やバスケットボール部が強豪として有名。また、英語科も併設していた。
沿革
- 1914年（大正3年） - 能代港町立能代実科高等女学校として開校
- 1922年（大正11年） - 新校舎竣工移転により、能代港町立能代高等女学校に組織変更
- 1923年（大正12年） - 秋田県に移管し、秋田県立能代高等女学校に改称
- 1948年（昭和23年） - 学制改革により、秋田県立能代北高等学校に改組、改称。定時制課程を開設
- 1968年（昭和43年） - 新校舎落成式
- 1977年（昭和52年） - 家政科募集停止
- 1983年（昭和58年） - 日本海中部地震により校舎に被害
- 1988年（昭和63年） - 学科再編により、英語科を新設
- 2012年（平成24年） - 創立99周年記念式典開催
- 2013年（平成25年）- 能代市立能代商業高等学校との統合で秋田県立能代松陽高等学校の開校に伴い、閉校[1]。統合校は、能代市立能代商業高等学校の敷地に新築中の建物を校舎として使用する。
教育方針
学校が目指す生徒像
- 志を高く掲げ、目標実現を期して意欲をもって努力をする生徒
- 思いやりの心をもち、美しいものや崇高なものに素直に感動できる生徒
- 情報を正しく選択し、自らの判断に基づいて責任をもって行動できる生徒
- 国際的な視野に立って判断し、主体的に実践できる能力をもつ生徒
部活動
- 運動部
- 水泳部、体操部、陸上競技部、ソフトテニス部、バレーボール部、バスケットボール部、バドミントン部、剣道部、柔道部、ソフトボール部、卓球同好会
- 文化部
- 演劇部、書道部、美術部、文芸部、写真部、吹奏楽部、茶道部、英語部、調理部、科学部、マンガアニメ同好会、点字部
- 委員会
- 新聞委員会、放送委員会、応援委員会
交通
出身者
注釈
- ^ 能代の統合校、校名は「能代松陽」 県教委が発表 - 2012年4月13日秋田魁新報より
関連項目
外部リンク
- 秋田県立能代北高等学校