概要
福富貞吉(七郎左衛門)の子。美濃国山県郡福富の住人で、はじめ斎藤道三に仕えたが濃姫の輿入れより織田氏家臣となり、織田信長に仕えた [1] [2]。
福富氏は、古くは、鎌倉御家人の梶原景時の家来だったようで、(福富国秀)が福冨家の初代と言われている。梶原一族が討伐された際に、梶原7人衆のひとりに国秀がおり、美濃国に逃れた。その後、清和源氏土岐氏支流の明智一族とされている。[3]
関連作品
映画
- (2023年、東映 演:伊藤 英明)
書籍
参考文献
- 『岐阜県鄉土史 - 第 3 巻』(歴史図書社、1980年、512p)
- 『角川日本地名大辞典: 岐阜県』(角川書店、1978年、612p)
脚注
- ^ 歴史図書社 1980, p. 512.
- ^ 角川書店 1978, p. 612.
- ^ “濃姫に従い織田家の家臣になった戦国武将”. 2023年1月27日閲覧。
外部リンク