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神岬漁港(こうざきぎょこう)は、北海道積丹郡積丹町大字神岬町にある第1種漁港である。
景勝地として名高い神威岬に近く、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部である。積丹半島を縁取る国道229号の旧道に面し、現道からは見えにくい位置にある。
漁港の原型は、明治期に地元のニシン網元が私財を投じて築設した「袋澗(ふくろま)」で、網元のニシン漁の拠点として使用されたが、戦後、ニシン漁廃業時に地元住民が使用できる漁港として整備された。現在も港内に袋澗時代の堤が一部残存している。
近年は、穴場の釣りスポットとしても知られている。
概要
- 管理者‐北海道
- 漁業協同組合‐東しゃこたん漁業協同組合積丹支所
- 漁港番号‐1112130
- その他‐海岸法第5条第4項の漁港区域に接する海岸保全区域指定済漁港
沿革
主な魚種
参考文献
- 北海道漁港一覧:水産庁
- 袋澗‐北海道遺産
- 積丹一周袋澗旅
関連項目
- (日本の漁港一覧#北海道)
脚注
外部リンク
- 水産庁ホームページ 2021年12月閲覧