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神ノ木停留場(かみのきていりゅうじょう)は、大阪府大阪市住吉区住吉1丁目にある阪堺電気軌道上町線の停留場。駅番号はHN09。
歴史
- 1900年(明治33年)11月29日 大阪馬車鉄道の終端停留場として開業。開業当時の停留場名は上住吉であった。
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)2月1日 電化工事のため、一旦廃止となる。
- 1909年(明治42年)12月24日 浪速電車軌道が南海鉄道に合併され、南海鉄道上町線の停留場となる。
- 1910年(明治43年)10月1日 天王寺 - 住吉神社前(現・住吉)間で電車による営業運転開始と同時に旅客営業を再開。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の停留場となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の停留場となる。
- 1980年(昭和55年)12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の停留場となる。
構造
相対式ホーム2面2線。南海高野線をオーバーパスした築堤上にホームがあり、ホーム東寄りの階段で上る。上下線ともホームに上屋がある。
のりば
上り | ■上町線 | 天王寺駅前方面 | 天王寺駅前 行 |
下り | ■上町線 | 住吉・我孫子道・浜寺駅前方面 阪堺線直通 | 我孫子道 行 浜寺駅前 行 |
駅名の由来
駅名は、かつて住吉一帯が海岸に面していた頃、中でも大きな古松があり、神木として崇められていたことから来た地名(現在は消失)による。また、このあたりに神様の宿った三本の木があったからと言う説もある。