氷川神社(ひかわじんじゃ)は、東京都練馬区の神社。地名を冠して石神井氷川神社(しゃくじいひかわじんじゃ)とも称される。石神井公園の南西部に鎮座する。
歴史
応永年間(1394年 - 1428年)に創建された。当地の領主だった豊島氏が居城の石神井城の城内に大宮の氷川神社から分霊を勧請して創建された。太田道灌によって石神井城が落城した後は、現在地に移転し、石神井地区の総鎮守となった[1][2]。
当社の特徴として、境内末社が多いことが挙げられる。榛名・浅間・御嶽・阿夫利・三峰・北野・八幡・御嶽・三島・須賀・稲荷の各社がある[2]。
文化財
交通アクセス
- 石神井公園駅より徒歩16分。
脚注
参考文献
- 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年
外部リンク
- 氷川神社 - 公式サイト
- 氷川神社【石神井の氷川さま】 - 東京都神社庁