石塚 雅彦(いしづか まさひこ、1940年 - )は、日本のジャーナリスト、翻訳家。
人物・来歴
東京生まれ。1963年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、日本経済新聞入社。1970年コロンビア大学ジャーナリズムスクール卒業。1976-80年香港支局長、1983-88年The Nikkei Weekly(英文日経)編集長、1990-2000年論説委員。2000-2004年フォーリン・プレスセンター専務理事[1]。英国首相の著書をよく翻訳した。
著書
- 『経済英語入門』日経文庫:日本経済新聞社, 1992.12
翻訳
- J.W.マコーネル『日曜日のテーマ別経済学説読本』日本経済新聞社, 1983.8
- ジョセフ・フィンダー『クレムリン・コネクション ソ連が愛した米財界人たち』日本経済新聞社, 1985.5
- ジョン・ラトレッジ/デボラ・アレン『アメリカを見くだすな 日米経済の盛衰は逆転する』日本経済新聞社, 1990.5
- マーガレット・サッチャー『サッチャー回顧録 ダウニング街の日々』上下、日本経済新聞社, 1993.11、新版1996
- マーガレット・サッチャー『サッチャー私の半生』上下、日本経済新聞社, 1995.8
- ジョン・グレイ『グローバリズムという妄想』日本経済新聞社, 1999.6
- アマルティア・セン『自由と経済開発』日本経済新聞社, 2000.6
- ロバート・B.ライシュ『アメリカは正気を取り戻せるか リベラルとラドコンの戦い』東洋経済新報社, 2004.11
- マイケル・イグナティエフ『アイザイア・バーリン』藤田雄二共訳、みすず書房, 2004.6
- ロナルド・ドーア『働くということ グローバル化と労働の新しい意味』中公新書, 2005.4
- トニー・ブレア『ブレア回顧録』上下、日本経済新聞出版社, 2011.11
- ボリス・ジョンソン『チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力』小林恭子共訳、プレジデント社, 2016.4
脚注
- ^ 早稲田大学