『皇家戦士』(こうかせんし、原題:皇家戰士)は、1986年制作の香港のアクション映画。
皇家戦士 | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 皇家戰士 |
簡体字 | 皇家战士 |
拼音 | Wong ga jin si |
英題 | Royal Warriors |
各種情報 | |
監督 | デヴィッド・チャン |
脚本 | サミー・ツァン |
製作 | (ジョン・シャム) |
製作総指揮 | ディクソン・プーン |
出演者 | ミシェール・キング 真田広之 |
音楽 | ロメオ・ディアズ |
撮影 | ウォン・マン・キット マ・チャン・ウァ |
製作会社 | D & B(徳寶電影公司) |
配給 | 東映 |
公開 | 1986年6月26日 1988年2月11日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | イギリス領香港 |
言語 | 広東語 |
ミシェール・キング(現:ミシェル・ヨー)主演のレディ・アクション映画『レディ・ハード 香港大捜査線(原題:皇家師姐)』に続く皇家師姐シリーズの第2作目として制作された。真田広之が共演。
あらすじ
香港警察の美人刑事ミッシェルは、東京で久し振りの休暇を楽しんでいたところ、殺し屋に追われている若者に遭遇、殺し屋を倒して彼を助けたが、その殺し屋は、香港警察が指名手配中の「殺人兵団」の一味だった。
翌日、ミッシェルは香港に帰るため飛行機に乗るが、同じ飛行機には護送される殺し屋に、美人に目がなく少々お調子者の航空警察のマイケル、無口な日本人青年が同乗していた。すると、殺し屋の仲間達が飛行機をハイジャックしてしまう。ミッシェルは1人応戦していると、日本人青年が彼女に加勢、ハイジャック犯たちを倒した。その日本人青年は山本という元敏腕刑事で、妻と幼い娘の3人で平和な生活を送ろうと香港に向かう途中だった。
香港到着後、彼らは一躍英雄に祭り上げられるが、仲間を殺された「殺人兵団」の首領スランダーは復讐を決意する。一味は手始めに山本の妻子を彼の目の前で爆殺、さらにマイケルを捕らえてビルに吊り下げ、ミッシェルを誘い出す。危険を承知でやって来たミッシェルを救う為、マイケルは自らロープを切ってビルから落下して死んだ。一味はマイケルの墓をも爆破する。
愛する家族や仲間を殺されたミッシェルと山本は復讐の鬼と化し、「殺人兵団」との壮烈な戦いが始まる。