泉質
温泉街
国道36号の旧道沿いに「ピリカレラホテル」を初めとする数軒の施設がある。
歴史
1990年代までは、白老町市街地にしらおい厚生年金保養ホーム、白老温泉ホテル、ポロト温泉の3つの温泉宿泊施設が存在していたが、2000年代以降、各宿泊施設に大きな変化が生じた。しらおい厚生年金保養ホームは、健康保険福祉施設の整理が進む中で神戸物産に売却。2007年(平成19年)よりヴィラスピカしらおいとして営業が行われるも、親会社の事業見直しに伴い2009年(平成21年)7月27日に閉鎖[1](建物は2017年現在も維持管理は行われている)。白老温泉ホテルは、営業終了後(時期不詳)に取り壊されて、2012年(平成24年)4月27日よりピリカレラホテルが新規営業を始めた。ポロト温泉は、宿泊の受け入れを中止して日帰り温泉として営業を続けていたが、敷地が2020年(令和2年)オープンのウポポイ(民族共生象徴空間)の一部となるため2017年(平成29年)3月31日をもって営業を終了した[2]。白老町は、国立博物館の隣接地にポロト温泉の後継施設設置を公募し、2017年7月7日、優先交渉事業者に八重山ホテルマネージメント(親会社は星野リゾート)を選定している[3]。