来歴
2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、宝塚歌劇団に103期生として入団[2][3]。入団時の成績は19番[2]。雪組公演「(幕末太陽傳)/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2][3]。
人物
小さい頃から歌うことが好きで、いつか舞台に立って歌いたいと夢見てきた[3]。
宝塚歌劇の存在を知ったのは、阪急電車で通学していた中学生の頃[3]。月組公演「(ベルサイユのばら)」のポスターが駅に貼ってあるのを見て、その美しさに惹きつけられ、大劇場公演を立ち見で観劇[3]。今まで観たことのない華やかな舞台に釘付けになり、音楽学校受験を決意した[3]。
主な舞台
初舞台
月組時代
- 2017年7 - 10月、『All for One』
- 2018年2 - 5月、『(カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-)』『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
- 2018年6 - 7月、『(雨に唄えば)』(TBS赤坂ACTシアター) - 少年時代のドン/街の女[3]
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 侍女、新人公演:女官[3]
- 2019年1月、『(Anna Karenina(アンナ・カレーニナ))』(バウホール) - ソローキン嬢/裸足のアンナ[3]
- 2019年3 - 6月、『(夢現無双)』 - 宮本村の少年/キリシタンの女、新人公演:朱実(本役:叶羽時)『クルンテープ 天使の都』[3]
- 2019年7 - 8月、『(ON THE TOWN(オン・ザ・タウン))』(梅田芸術劇場) - ダイヤモンド・エディーズ・ガール[3]
- 2019年10 - 12月、『(I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-)』 - 新人公演:エマ・カーター(本役:美園さくら) 新人公演初ヒロイン[4][3]
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - スタニスラス/テリエ夫人 初エトワール
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『(ピガール狂騒曲)』 - モーム[注釈 2]
- 2021年3月、『(幽霊刑事(デカ)〜サヨナラする、その前に〜)』(バウホール) - 天乃愛 エトワール
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 楠木正行(少年)、新人公演:中宮顕子/光明天皇(本役:天紫珠李)『Dream Chaser』
- 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - お民『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座)
- 2022年1月、『(今夜、ロマンス劇場で)』 - 栄子/若尾菜々、代役:淡路千景(妖怪の歌姫)(本役:きよら羽龍)、新人公演:萩京子(本役:白雪さち花)『FULL SWING!』(宝塚大劇場) トリプルエトワール
- 2022年2 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 栄子/若尾菜々/淡路千景(妖怪の歌姫)、新人公演:萩京子(本役:白雪さち花)『FULL SWING!』((東京宝塚劇場))
- 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - サファイア
- 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - キャサリン
- 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - キャサリン、新人公演:マートル・ウィルソン(本役:天紫珠李)
- 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』 - ヨランダ『FULL SWING!』(全国ツアー) トリプルエトワール
- 2023年2 - 4月、『(応天の門)』 - ヨリ/手古、新人公演:桂木(本役:梨花ますみ)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 エトワール[注釈 1][5]
- 2023年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(東急シアターオーブ) - アリス・ランベルティ
- 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
出演イベント
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』(コーラス)
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、62頁。(ISBN 978-4-86649-223-0)。
- ^ a b c 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。(ISBN 978-4-86649-050-2)。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “フェアリーインタビュー 月組 白河りり”. ウィズたからづか. (2019年12月6日)2019年12月6日閲覧。
- ^ a b “月組の7年目・英かおとが初センター「きょうが特別ではなく、いつも一生懸命」”. スポーツ報知. (2019年10月22日)2019年10月22日閲覧。
- ^ a b 月組の芝居力がさく裂する二本立て上演中! 演劇キック。
外部リンク
- 宝塚歌劇団
- 公式プロフィール