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来歴
福島県福島市生まれ。福島県立福島高等学校を経て、1980年東京大学文学部西洋史卒、1983年同大学院修士課程修了、京都大学人文科学研究所助手、1986-1987年ハーバード大学エンチン研究所客員研究員、1988-1989年(マックス・プランク歴史研究所)客員研究員、1990年東京大学教養学部助教授、2007年東京大学大学院総合文化研究科教授、2008年早稲田大学文学学術院教授。
著書
- 『隠喩のなかの中世-西洋中世における政治表徴の研究-』弘文堂 1992.10
- 『中世ヨーロッパの社会観』講談社学術文庫 2007.6
- 『中世の異端者たち 世界史リブレット』山川出版社 1996.7
- 『十二世紀ルネサンスの精神-ソールズベリのジョンの思想構造-』知泉書館 2009.3
共編著
翻訳
- エルンスト・カントロヴィッチ『祖国のために死ぬこと』 みすず書房 1993.12、新装版2006
- (フランツ・フェルテン)『中世ヨーロッパの教会と俗世』 山川出版社 2010.5
- (ベルンハルト・シンメルペニッヒ)『ローマ教皇庁の歴史-古代からルネサンスへ-』((成川岳大)・(小林亜沙美)と共訳) 刀水書房 2017.12