名称の由来
「甘露」の典拠は、『法華経』の「我為大衆説甘露浄法」にある一文である。
歴史
康熙6年(1667年)、洞安を開山に創建された。乾隆年間に優曇が中興した。
1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。2004年、安徽省人民政府は仏寺を安徽省文物保護単位に認定した。
伽藍
山門、天王殿、大雄宝殿、鐘楼、鼓楼
参考文献
- 張馭寰 (2012). “満山松針尽挂甘露:九華山甘露寺” (中国語). 『図解中国著名仏教寺院』. 北京市: 当代中国出版社. p. 147–148. ISBN (978-7-5154-0135-5)