この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2016年2月) |
点対称(てんたいしょう、point symmetry, point reflection)とは、対称性の一種である。点対称な図形は、対称点(対称中心)を中心とした反転に対し不変である。また、そのような図形を、点対称な図形という。
対称点
点対称操作では、1点のみが不動点である。これが対称点となる。
有限の大きさの点対称図形では、対称点は1つしか存在しない。そして、対称点は幾何中心と一致する。
ただし、無限の大きさの点対称図形では、対称点の数は1つか、あるいは無限存在しうる。たとえば、正方形による平面充填((正方格子))では、全ての頂点・全ての辺の中点・全ての面の中心が対称点である。これは、それらのうち任意の1点を不動点とした対称操作ができるということで、複数点が同時に不動点となるわけではない。