瀧沢石器時代遺跡(たきざわせっきじだいいせき)は、群馬県渋川市赤城町にある石器時代の集落跡である[1]。1927年4月8日に国史跡に指定されている[2]。
瀧沢石器
時代遺跡
時代遺跡
概要
1926年の調査で堅穴住居3棟と配石が発見され、翌年に東西の最大幅約470m、南北の最大幅約170mの範囲が国史跡に指定された。縄文時代の遺物が多く出土しており、 土器や石器、 岩版や土偶、石棒などが発見された。また環状列石から大石棒が見つかっている。これらの出土遺物は、 赤城歴史資料館に収蔵・展示されている[3]。なお、遺跡の北東隅には「湧玉」と呼ばれる湧水がある。
脚注
- ^ 『(瀧沢石器時代遺跡)』 - コトバンク
- ^ “瀧沢石器時代遺跡 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “瀧沢石器時代遺跡”. www.city.shibukawa.lg.jp. 2021年1月12日閲覧。