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満願寺 (川西市)

満願寺(まんがんじ)は、兵庫県川西市満願寺町にある高野山真言宗寺院山号は神秀山。本尊は開眼阿弥陀如来(めあきのあみだにょらい)。観音堂は新西国三十三箇所第13番札所で本尊は千手観音である。満願寺町は川西市の飛地であり、周囲は宝塚市となっている。

満願寺

金堂
所在地 兵庫県川西市満願寺町7-1
位置 北緯34度50分20.2秒 東経135度23分36.9秒 / 北緯34.838944度 東経135.393583度 / 34.838944; 135.393583座標: 北緯34度50分20.2秒 東経135度23分36.9秒 / 北緯34.838944度 東経135.393583度 / 34.838944; 135.393583
山号 神秀山
院号 円覚院(現在の本坊)
宗旨 古義真言宗
宗派 高野山真言宗
寺格 (真言宗七十五名刹)
本尊 開眼阿弥陀如来
創建年 伝・奈良時代
開山 伝・勝道
開基 伝・聖武天皇(勅願)
正式名 神秀山滿願寺
札所等 新西国三十三箇所第13番
摂津国八十八箇所第68番
摂津国三十三箇所第18番
文化財 石造九重塔(重要文化財
木造千手観世音菩薩立像、木造聖観音菩薩立像、木造金剛力士立像ほか(県指定有形文化財
公式サイト 神秀山満願寺|願いの叶うお寺
法人番号 8140005018339
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歴史

寺伝では、奈良時代聖武天皇の勅願によって勝道上人が日本全国に「満願寺」を創建することとなった。当寺はそのうちの摂津国満願寺であるとする。

また山号であり山の名である神秀山の由来として『摂陽群談』によると、スサノオノミコト高天原から出雲国に追放された際に最初に地上に降り立った山であることからこの名が付けられたとする。

平安時代中期には多田院を創建した源満仲が帰依し、以来源氏一門の祈願所として栄え、やがて多田三山の一院となった。

鎌倉時代正中2年(1325年)には後醍醐天皇によって勅願寺となり、室町時代に入ってからは源氏一門である足利将軍家の祈願所となって、最盛期には四十九の子院が存在していた。しかし、戦国時代になると兵火にあって衰微している。

江戸時代宝歴6年(1756年)には円覚院、龍池院、西芳院、新坊など二十近くの数の子院があったが次第に衰微していき、明治時代に入ると現在本坊となっている円覚院しか子院は残らなかった。

山門にある仁王像は多田院が神仏分離によって多田神社になった際に当寺に移された多田院南大門の仁王像である。

源頼光の家来である頼光四天王の一人、坂田金時の墓がある。

境内

文化財

重要文化財

  • 石造九重塔

兵庫県指定有形文化財

  • 満願寺本堂内宮殿(ほんどうない くうでん)[1]
  • 木造千手観世音菩薩立像 - 平安時代中期。
  • 木造聖観音菩薩立像 - 平安時代前期。
  • 木造十一面観音菩薩立像 - 平安時代末期。
  • 木造金剛力士立像 - 鎌倉時代末期。

川西市指定有形文化財

川西市指定史跡

  • 満願寺書院庭園
  • 満願寺五輪塔群

川西市指定天然記念物

  • 満願寺の樹林

前後の札所

新西国三十三箇所
12 東光院 - 13 満願寺 - 客番 安岡寺
摂津国八十八箇所
67 久安寺 - 68 満願寺 - 69 中山寺大師堂
摂津国三十三箇所
17 (善福寺) - 18 満願寺 - 19 久安寺

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 市内の指定文化財一覧(川西市サイト)。以下の4件の県指定文化財についても出典同じ。

関連項目

外部リンク

  • 源氏にゆかりの満願寺
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