渾江(こんこう、中国語: 浑江) は、中国吉林省と遼寧省を流れる川で、鴨緑江の右岸にある最大の支流。
概要
渾江は、吉林省白山市江源区北西部の龍崗山に始まり、吉林省通化市と遼寧省桓仁満族自治県を通り、全長446.5キロを経て、桓仁満族自治県渾江村(北緯40度52分08秒 東経125度42分00秒 / 北緯40.8688888888度 東経125.7度座標: 北緯40度52分08秒 東経125度42分00秒 / 北緯40.8688888888度 東経125.7度)で鴨緑江に注ぐ[1]。
名称
渾江流域は、満州族トゥンギア部族(Tunggia)の発祥の地である。従って、この川は満州語でトゥンギアウラ(Tunggia ula)として知られている。
歴史
渾江の流域は高句麗発祥の地である。
参照項目
脚注
- ^ Encyclopedia of rivers and lakes in China Section of Heilong river and Liaohe river basins. Beijing: China WaterPower Press. 2014. (ISBN 978-7-5170-1950-3).