地理
温嶺市は浙江省南東沿岸部、長三角地区の南端に位置している。東は東シナ海、南は玉環市、西は楽清市、北は台州市黄岩区、路橋区に接している。
歴史
1469年(成化5年)、明朝により太平県が設置される。1914年(民国3年)、同一県名が山西、安徽、四川各省に存在したことより県西部に位置する(温嶠嶺)の別称である「温嶺」より温嶺県と改称された。1994年2月18日、県級市に改編され現在に至る。
行政区画
交通
温嶺駅は温嶺市北西部の大渓鎮に位置し、寧波-台州-温州鉄道の一部であり、最高時速300kmで走る高速鉄道線に接続している。2017年の年間乗降客数は約850万人。
温嶺は、台州市中心部に位置する台州陸橋空港から26km(16マイル)の距離にある。
温嶺は、寧波-太州-温州高速道路にも接続している。2020年6月13日には高速道路上でタンクローリーが爆発する事故が起き20人以上が死亡した[1]。
脚注
- ^ “タンクローリー爆発事故、死者20人に 中国・浙江省”. AFP (2020年6月16日). 2020年6月30日閲覧。