渡り (曖昧さ回避)

渡り（わたり）とは動物などの「場の様相」の違う所への移動を指す。単なる移動や特定の物を跨いでの移動もいう

• 渡り舟 - 渡し舟のこと
• 渡り鳥、渡り蝶 - 渡りを参照

比喩や例え

• 舶来のこと
• 交渉ごと - 渡りが付く。
• 戦い・試合 - 渡り合う。
• 職業や居場所をもとめる人や職人 - 渡り歩く。渡り巫女・渡り侍・渡り大工（宮大工）
  • 官僚が助成金や業務委託などで深いつながりのある民間会社に天下ること
• わたり - 公務員の給与制度。同一職務であっても給料が給料表上の複数の級に跨ることから。

宗教・神道

• 御神渡り - 諏訪大社における諏訪湖の神事とされる現象
• 川渡り - 川を渡る事。または、神事としての祭り
• 火渡り - 世界各地にみられる儀式

用法としての言葉

• 渡り顎 - 日本の木軸在来工法の梁の接合の一種。大工の略語として「渡り」という。
• 銀行渡り - 小切手と手形における所有権を制限する方法。「この小切手は渡りです」という表現がある。
• 渡り線 - 電気配線の1つ
• 渡り線 - 鉄道の線路の形態の一つ
  • 隣接する線路に列車が渡るための線路。(分岐器#形状による分類)を参照
  • 他の路線同士を結ぶ線路。連絡線を参照
• ワタリ (囲碁) - 囲碁用語
• (ワタリ (服飾)) - ファッション用語でパンツ（ズボン）の股の付け根部分の幅のことをいう。

地名

• 渡り温泉 - 日本の温泉地

漫画

• ワタリ (漫画) - 白土三平による日本の漫画作品。

楽曲

• ワタリ - スピッツの楽曲。アルバム『スーベニア』に収録。

関連項目

• ワタリ