清水正和

清水 正和（しみず まさかず、1927年 - 2002年7月17日）は、フランス文学者、甲南女子大学名誉教授。

和歌山県生まれ。京都大学文学部フランス文学専攻卒業。大阪音楽大学助教授を経て甲南女子大学教授。1998年定年退職し名誉教授。2002年、肝不全により74歳で死去した。専門分野はフランス十九世紀文学と関連芸術。

著書

• 西欧幻想 冬の旅 皆美社 1985.1
• ことば・声・夢 詩とエッセイ 皆美社 1987.12
• ゾラと世紀末 国書刊行会 1992.3
• ゴッホとモーパッサン 文学と絵画への旅 皆美社 1993.3
• フランス近代芸術 絵画と文学の対話 小沢書店 1999.3

翻訳

• プロコフィエフ ミシェル・R.ホフマン 音楽之友社 1971 (不滅の大作曲家)
• ベルリオーズ シュザンヌ・ドゥマルケ 中堀浩和共訳 音楽之友社 1972 (不滅の大作曲家)
• 海底二万海里 ジュール・ベルヌ 福音館書店 1973 のち文庫
• 神秘の島 J.ベルヌ 福音館書店 1978.8
• ショスタコーヴィチ ミシェル・R.ホフマン 振津郁江共訳 音楽之友社 1982.7 (不滅の大作曲家)
• レ・ミゼラブル ヴィクトル・ユゴー 福音館書店 1996.1 (福音館古典童話シリーズ)
• 制作 エミール・ゾラ 1999.9 (岩波文庫)
• ムーレ神父のあやまち ゾラ 倉智恒夫共訳 藤原書店 2003.10 (ゾラ・セレクション)