浜名湖ガーデンパーク(はまなこガーデンパーク)は、静岡県浜松市西区村櫛町5475-1に存在する、静岡県営の大規模公園である。
概要
園内の各エリア
西側エリア
- 緑地広場
- 見晴らしの丘[注 2]
- ほほえみの森
- 駐車場
街のエリア
浜名湖花博当時は「水の園」
- 虹の滝(現在は節水のため、マンデビラのカーテン)
- 水遊び広場
- こども広場
- 体験学習館[注 3](管理棟も兼ねる)
- 屋外ステージ
- ふれあい花壇
- ユニバーサルガーデン(車いす利用者が植物と親しめるように配慮されている)
- 中央芝生広場
- 展望塔[注 4](高さ50m)
- イベント広場([注 5])
- 食事処のたね(2018年7月オープン。パーク内唯一の供食施設[注 6])
- ガーデンクルーズ(水遊び広場と花の美術館ネの家を結ぶ船)
里のエリア
浜名湖花博当時は「緑の里」
園内サイクリングロード
浜名湖花博当時の(フローラルムーバ)で使用していた舗装道路の再活用。園内の歩行ルートと遮断されていることから、自転車の通行用に整備されたもの。
ユニバーサルデザイン
主要な園路は8m、細い園路も3mと幅広。建物への誘導のための点字ブロックを設置した。園路は誰もがスムーズに移動できるように段差をなくし、勾配も4%以下と車椅子や高齢者にやさしい設計。車椅子、ベビーカー等の貸出所も2箇所ある。
浜名湖花博の遺産
その他
- 本家「モネの庭」を所有する「フランス学士院芸術アカデミー」(パリ)が、当パークの「モネの庭」(現在の「花の美術館」)名称使用料として5年ごとに10万ユーロ(約1200万円)などを要求していたため、静岡県は2009年3月15日までに要求を取り下げるよう求めたが、返答がなかった。それにより、「モネの庭」の名称を2009年3月末で使用中止し、4月から「花の美術館」に変更されることとなった。県によると「庭のデザインや建物は今までと全く変わらない」とのこと[1]。
脚注
注釈
- ^ 浜名湖花博当時のきらめきタワー。現在はきらめきタワーとは呼ばない。
- ^ 浜名湖花博当時の「花の丘」
- ^ 浜名湖花博当時の「庭文化創造館」
- ^ 浜名湖花博当時の「きらめきタワー」
- ^ 浜名湖花博当時の「のたねステージ」
- ^ 浜名湖花博当時、「むらちゃ」はなかった
- ^ 浜名湖花博からの同名の施設で、花博展示物である建物や庭園の一部は残置された。
- ^ 浜名湖花博からの同名の施設。
- ^ 浜名湖花博当時の「自然観察園」 園内から砂浜にでることはできません。
- ^ 浜名湖花博当時の「花の美術館」。当初は取り壊す予定だったが、利用者の要望から残された。無料公開時から2009年3月末日までは「花の美術館モネの庭」と呼ばれていた
出典
- ^ 2009年3月17日付、中日新聞東海本社版26面記事他より
関連項目
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、浜名湖ガーデンパークに関するカテゴリがあります。
- 浜名湖ガーデンパーク
座標: 北緯34度42分48.3秒 東経137度35分57.4秒 / 北緯34.713417度 東経137.599278度