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津波警報(中国語: 海嘯警告)は、津波が香港に影響を与える可能性がある場合に発表される警報である。大地震によって、香港に3時間以内に0.5m以上の津波が到達すると予想される場合に、香港天文台が発表する。2004年12月のスマトラ島沖地震(インド洋大津波)を契機として翌年(2005年)の9月に運用が開始されたが、現在に至るまで一度も発表されたことはない。2007年4月3日に発表されたが、これは誤報であったため[1]、実質的に発表されたことはない。
なお、香港には影響を及ぼさないと推定される津波の場合は、日本における津波予報に相当する「海嘯報告」という情報が発表される。「海嘯報告」は、2006年12月26日に台湾で発生した恒春地震 (2006年)の際に発表された。
発表される情報
脚注
- ^ “”. Info.gov.hk (2007年4月3日). 2012年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月17日閲覧。
参考文献
- 海嘯警告 - 香港天文台 2015年6月17日 - ウェイバックマシン
- 海嘯報告及警告 - 香港天文台 2020年4月6日 - ウェイバックマシン
- 香港天文台-海嘯警告狀況 2015年6月17日 - ウェイバックマシン
- 香港天文台-海嘯報告 2015年6月17日 - ウェイバックマシン