油木駅（ゆきえき）は、広島県庄原市西城町油木にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）木次線の駅である。広島県最北端の駅である。
| 油木駅 | |
|---|---|
| ホーム（2005年8月） | |
| ゆき Yuki | |
| ◄三井野原 (5.6 km) (6.6 km) 備後落合► | |
| 所在地 | 広島県庄原市西城町油木326 |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | E 木次線 |
| キロ程 | 75.3 km（宍道起点） |
| 電報略号 | ユキ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| (ホーム) | 1面1線 |
| 乗降人員 -統計年度- | 0人/日 -2020年- |
| 開業年月日 | 1937年（昭和12年）12月12日[1] |
| 備考 | 無人駅 |
また、始発列車は8:52発と国内のJR駅の中で最も遅い時刻となっている。
歴史
駅構造
地上駅。島式ホーム1面2線のうち、かつての下り線を撤去し、残された旧上り線を1番線とする単式ホーム1面1線の(停留所)構造である。駅舎は取り壊され、ホームのみの駅となっており、備後落合寄りの出入口から直接出入りする形になっている。
前述のように木次鉄道部が管理する無人駅であり、自動券売機等も設置されていない。
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。[5]
| 年度 | 1日平均 乗車人員 | 1日平均 乗降人員 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 1981年（昭和56年） | 12 | ||
| 1990年（平成2年） | 7 | ||
| 2002年（平成14年） | 1 | [6] | |
| 2003年（平成15年） | |||
| 2004年（平成16年） | |||
| 2005年（平成17年） | |||
| 2006年（平成18年） | |||
| 2007年（平成19年） | |||
| 2008年（平成20年） | |||
| 2009年（平成21年） | |||
| 2010年（平成22年） | |||
| 2011年（平成23年） | 1 | [7] | |
| 2012年（平成24年） | 1 | [7] | |
| 2013年（平成25年） | 1 | [7] | |
| 2014年（平成26年） | 2 | [7] | |
| 2015年（平成27年） | 2 | [7] | |
| 2016年（平成28年） | 0 | [7] | |
| 2017年（平成29年） | 1 | [7] | |
| 2018年（平成30年） | 2 | [7] | |
| 2019年（令和元年） | 2 | [7] | |
| 2020年（令和2年） | 0 |
駅周辺
- 油木駅前簡易郵便局
- 油木地区老人集会所
- 八幡神社
- 安養寺
- 国道314号
- 広島県道256号比婆山県民の森線
- 西城交通「油木駅前」停留所
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、330-331頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ 「日本国有鉄道公示第398号」『官報』、1971年10月1日。
- ^ 「合理化にゆらぐ木次線 道路整備が客足奪う 過疎が追い打ちをかける」『中國新聞』昭和46年8月25日島根版 8面
- ^ 「通報 ●木次線幡屋駅ほか7駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年7月11日閲覧
- ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
- ^ a b c d e f g h i 国土数値情報 駅別乗降客数データ
関連項目
外部リンク
- 油木駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道