『水都の四兄弟 創竜伝・外伝』（すいとのドラゴン そうりゅうでん・がいでん）は、CLAMPの漫画。田中芳樹の小説『創竜伝』を原作とする。
ストーリーはCLAMPオリジナルのもので、原作小説の主人公である四兄弟の中でも竜堂終を、本作における主人公に据えて展開される。本作のためにCLAMPは大阪取材を行っており、そのため作中（主に第2話）には当時実在した建物や店が多く登場する。
1994年『ミステリーDX』（角川書店）2月号から4月号に掲載されたが、事情により未完となった。単行本化はされていないが、2004年5月に発売された『創竜伝原画集』に収録されている。
あらすじ
竜王の子孫であり転生した姿でもある竜堂家の四人兄弟。三男・終は、無料で料理を食べられるというイベントのバイトをするために大阪へと行く。しかし、それは竜の力を得ようとする者の罠だった。