概要
1972年12月に当時の市庁舎隣接地に完成したが、2011年の東日本大震災の被害で休館。当時は1004席収容だった。
その後泉町1丁目北地区市街地再開発事業の一環として、旧水戸京成百貨店跡地に建設されている。2023年7月完成予定で、ザ・ヒロサワ・シティ会館大ホールの1,514席を上回る2000席収容の予定。こけら落としとして人気デュオゆずのホールツアー2daysが予定されている。
また本施設と京成百貨店、水戸芸術館の3施設の愛称をMitoriO(ミトリオ)と名付けている。
新市民会館
新市民会館は地上4階、地下2階建て[1]。2022年(令和4年)10月31日に完成、2023年(令和5年)7月2日に開館することになった[1]。事業費は192億5000万円[1]。
- (グロービス)ホール(大ホール)
- ユードムホール(中ホール)
- 小ホール
- スタジオ
- 展示室
- 会議室
- 和室
- ラウンジギャラリー
- やぐら広場
- エントランス広場
旧市民会館
旧市民会館は1972年(昭和47年)12月に水戸市役所に隣接して開館した鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(延床面積7,497.92平方メートル)地上4階の建物で、大ホール(1,004席)や会議室などを有していた[2][3]。2011年(平成23年)までの38年間に年間約30万人、累計1300万人の利用があった[2]。また、1998年度(平成10年度)までは結婚式場として利用され約5000組の利用があった[2]。2011年(平成23年)の東日本大震災の被害で使用停止[2]。2012年(平成24年)の耐震診断により大規模な耐震化工事が必要とされ、都市機能配置の見直しの結果、移転新築されることになり2014年(平成26年)に解体された[2][3]。
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト