武佐駅(むさえき)は、滋賀県近江八幡市長光寺町にある近江鉄道八日市線(万葉あかね線)の駅である。駅番号はOR20。
武佐駅 | |
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駅舎(2008年12月) | |
むさ MUSA | |
◄OR19 平田 (1.5 km) (2.8 km) 近江八幡 OR21► | |
所在地 | 滋賀県近江八幡市長光寺町55-3 |
駅番号 | OR20 |
所属事業者 | 近江鉄道 |
所属路線 | ■八日市線(万葉あかね線) |
キロ程 | 6.5 km(八日市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
(ホーム) | 相対式2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 175人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月29日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
駅構造
相対式2面2線の地上駅で、駅舎は2000年(平成12年)に改築された。当駅は無人駅であり、ホーム間は構内踏切で連絡しているが、下り線のりば側にも出入り口が設けられている。
のりば
※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
- 備考
- 1990年代以降、800系(20 m級車両)が導入された際には、電車と武佐駅のホームが接触する可能性が出たことから車体の改造(面取り)とホームの改修が行われた[4]。
- かつては東洋カーボン(現:東海カーボン)滋賀工場へ向けて専用線が敷かれ、車扱貨物の取扱いや近江八幡駅経由で原料や製品の貨物輸送も行われていた。
近江八幡寄の踏切から見た駅全景
(かつては、右側の建物とホームの間に東洋カーボン(現:東海カーボン)への専用線があった)武佐駅で交換する800系
(平日、土曜・休日とも早朝に当駅で交換する列車がある)
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(近江八幡市統計書より)
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2004年 | 160 |
2005年 | 155 |
2006年 | 155 |
2007年 | 161 |
2008年 | 153 |
2009年 | 136 |
2010年 | 137 |
2011年 | 147 |
2012年 | 157 |
2013年 | 152 |
2014年 | 149 |
2015年 | 166 |
2016年 | 165 |
2017年 | 175 |
駅周辺
旧中山道沿いにあり、その街道に沿って多くの民家が建つ。駅西側にある西宿町は伊庭貞剛翁の生誕地であり[5]、それを示す看板の脇には楠の巨木がある。伊庭の生家跡は「いばecoひろば」という公園となっている。街道から北へ外れると田畑が広がるが、そこから少し北へ進むと国道8号と東海道新幹線が並行する所に至る[注釈 1]。なお、国道8号は駅西側にある西宿町交差点で旧中山道と合流する。
駅東側には八風街道・国道421号・郵便局・小学校があり、国道沿いには民家・商業施設・金融機関が建つ。駅南側と駅南西側は工業地となっており、東海カーボンや三菱ロジスネクストなどの各工場が大きく広がっている。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ (PDF)(プレスリリース)近江鉄道。 オリジナルの2022年10月6日時点におけるアーカイブ2023年3月30日閲覧。 。
- ^ “武佐駅(八日市方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ “武佐駅(近江八幡方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ 「」『産経新聞』、2019年10月13日。2023年3月30日閲覧。オリジナルの2022年11月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “”. 住友人物列伝:総理事と呼ばれた人たち 伊庭貞剛. 住友グループ広報委員会. 2022年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月29日閲覧。 “※出典元となった記述は、「裁判官から住友へ」を参照。”
関連項目
外部リンク
- 武佐駅 - 近江鉄道