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櫂伝馬船

櫂伝馬船(かいでんません)は、島根県で行われる日本三大船神事であるホーランエンヤで使われる船の名称。

ホーランエンヤ(2009年)。

概要

かつては木製の網船を改造していたが、1985年からこの年に建造された繊維強化プラスチック(FRP)船を使用している。大きいもので長さは約15メートル、幅は約3メートルあり、約50人が乗り込むことができる。船の舳先と艫に踊り手のための踊り場が設けられている。また、船には、旗や幟などさまざまな装飾が施され、五大地によって飾り付けは異なる。

伝馬船団は、櫂伝馬船、総代船、化粧船、賄船の4種類の船で構成されている。

乗組員

  • 伝馬長(てんまちょう) / 伝馬頭取(てんまとうどり):櫂伝馬船の総指揮を取る。
  • 音頭取(おんどとり) / 音頭(おんど):音頭を取る。
  • 水先(みずさき) / 早助(はやすけ):水先の案内をする。
  • 練櫂(ねりがい) / 艫櫂(ともがい):船の舵を取る。
  • 剣櫂(けんがい):船先で男踊りを踊る。
  • 采振(ざいふり):後方で女踊りを踊る。  
  • 太鼓(たいこ):音頭にあわせて叩かれる。
  • 櫂掻(かいかき) / 櫂方(かいかた):音頭にあわせて漕がれる。
  • 招待(しょうたい) / 招き(まねき):馬潟櫂伝馬のみ。

歴史

それまで渡御の際は、神輿船だけで行われていたが、1808年、渡御の際に神輿船が風雨に見舞われたとき、馬潟の漁師が神輿を助け、阿太加夜神社まで送ったことがきっかけで、10年後の1818年に、正式に馬潟の漁船が渡御に加わり、神輿船の曳き役を務めるようになった。これが櫂伝馬船の始まりといわれている。

その後、矢田、大井、福富、大海崎が渡御に加わり、その5地区は五大地と呼ばれている。

五大地

  • 馬潟(まかた)
    • 一番船。1808年より参加。「いの一まかた」と称される。
  • 矢田(やだ)
  • 大井(おおい)
  • 福富(ふくとみ)
  • 大海崎(おおみざき)

外部リンク

  • 日本三大船神事 松江城山稲荷神社式年神幸祭 ホーランエンヤ
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