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楽天ポイント

楽天ポイント(らくてんポイント)は、楽天が運営するポイントプログラム[1] である。2020年2月までは楽天スーパーポイントの名称であったが、3月1日に現名称へ改称した[2]楽天市場楽天ブックス楽天トラベルなどの楽天グループに加え、楽天ポイントカード加盟店も利用できる。

本項は楽天ポイントを共通ポイントシステムとして実店舗で利用可能にする楽天ポイントカードも記す。本項で「ポイント」は、楽天ポイントの事を言う。

概要

日本の大手ECサイト楽天市場の他、楽天ブックス楽天トラベルなどの楽天グループの各サービスで利用可能である。楽天ポイントカード加盟店でも利用できる。

利用可能サービス

楽天商圏内の利用

楽天では、通常は購入金額の原則1パーセント (%) 分のポイントが貯まり[4]、1ポイントを1円として50ポイントから1ポイント単位(楽天トラベルは100ポイントから100ポイント単位)で使用可能である。ポイントの有効期限はポイントの最終付与日から約1年間[4] である。期間限定ポイントは、通常ポイントの有効期間に関係しない。ポイント使用時に期間限定ポイントがある場合は期限が近い方から自動的に優先して使用される。楽天市場のポイント付与料は、基本的に出店者負担となる[5][6]

ちなみに、楽天ポイントは利用時には会計上は値引きとして取り扱われる。そのため、例えば50ポイントをお店で使った場合は、50円引きとして会計・税務上は処理される。

楽天市場や楽天ブックスでの利用時には複数商品を買っても完全に同一商品以外は個別に計算される。書籍類の場合は同一シリーズであっても同一巻でなければ合算はされない。ポイント使用による割引分にはポイント付与があるがクーポン利用時の割引分にはポイント付与がない。送料や振込手数料などの決済手数料にもポイントは付与されない。

ポイント加算例:(下記はすべて税抜価格)

  • 150円の商品Aと180円の商品B=2ポイント付与
  • 150円の商品Cを2個=3ポイント付与
  • 125円の商品Dを2個と150円の商品E=3ポイント

楽天ポイントカード

楽天ポイントを実店舗で共通ポイントサービスとして利用可能にするポイントカードである。2014年10月1日からRポイントカードの名称でサービスを開始した。ポイント還元率などは加盟店毎に異なり、ポイントは貯まるが使用できない加盟店もある。

楽天IDに対してカードの番号を紐付け登録することでポイントの利用が可能になる。番号を登録しなくてもポイントを貯めることはできるがポイントを使用することはできず、貯まったポイントは12か月で消滅するためそれまでに登録する必要がある。紐付けることで楽天IDのポイントと統合される。1つの楽天IDにつき15枚までカードの番号を登録可能である。サービス開始当初は3枚までだった。後述のスマホアプリおよび楽天カード発行のクレジットカードに付加されたポイントカード機能については、15枚とは別枠で登録される。カード番号毎にカードの利用停止、削除が行える[7]

加盟店によってはオリジナルデザインのポイントカードを配布している。楽天Edyの機能がついた「Edy-楽天ポイントカード」など、一部有料のカードもある[8]iOSAndroid向けのポイントカードアプリも配布しているが一部利用できない店舗がある[9]

楽天ポイントカード加盟店のポイント付与料負担は競合サービスに比べ低い水準と報じられている[10]

ポイントの利用はサービス開始当初からしばらくは楽天内のサービスと同様に50ポイントからだったが、2015年8月20日から順次1ポイントからの利用が可能になった[11]

2015年11月5日から、「楽天グループの共通ポイントカード」としての認知拡大を目的として、Rポイントカードから楽天ポイントカードに名称変更した[12]。この際にロゴマークも変更されたが、2018年10月1日に3代目となる現在のロゴマークに改めて変更された。

加盟店

 
加盟店の例・西鉄ストア久留米タミー店入口(福岡県)

2023年3月23日時点 ☆は、自社で楽天ポイントカードを発行している企業。★は、自社でEdy-楽天ポイントカードを発行している。

加盟予定店

カッコ内はサービス開始予定時期

以前の加盟店

  • ミュゼプラチナム2015年9月14日終了)
  • 釧路ポイントカード事業協同組合(2017年11月15日終了)★
  • ファミリーマートサークルKおよびサンクスの各ブランドの店舗(2016年8月31日以前は、株式会社サークルKサンクス)☆★ - 別途、に登録することでいくつかの会員特典が得られた[30]2018年11月30日までにサークルK・サンクスの全店舗がファミリーマートへ転換・統合され、+K会員サービスも終了されるのに先立ち、2017年8月から9月にかけて、元からファミリーマートで提供しているファミマTカードのサービス(一部サービスは、ブランド転換まで対象外)へ順次移行することになり、楽天ポイントカードのサービス提供は2017年9月30日に終了したが[31][32]、2019年11月26日にファミリーマートが楽天ポイントを導入して、旧「サークルK」「サンクス」ブランドの店舗でも楽天ポイントのサービス提供が再開され[18]、以前にサークルKやサンクスにて発行された(+K 楽天ポイントカード)もファミリーマートにて利用可能となった[33]
  • しゃぶしゃぶ温野菜(2020年12月6日終了)[34]
  • ペッパーランチ(2021年4月30日終了)☆[35]
  • スタジオパレット(2022年1月31日終了)[36]
  • コメダ珈琲店・(石窯パン工房ADEMOK)(沖縄県の店舗のみ導入であったが、2022年4月28日終了)[37]
  • ココカラファインヘルスケア(2022年10月31日終了)[38]

トラブル・事件

ポイントキャンペーン不備

2005年12月初旬から全日本空輸AOL朝日新聞社等の企業と提携し、会員番号の入力やバナー広告のクリックでポイントを獲得できるというキャンペーンであったが、複数の提携キャンペーンを回れば、1アカウントで合計約2,000円相当のポイントを獲得できた。その為、これらのキャンペーンのURL2ちゃんねるブログ等で話題となり、さらに一人で大量のアカウントを取得する手法が紹介されると、2,000円未満の商品を大量に購入する者も現れた。一部の2ちゃんねるユーザーが、アカウント取得とポイント取得を自動化するソフトウェアを公開したこともこれに拍車をかけた。 楽天の規約では、複数アカウントの所持を禁じておらず、このキャンペーンにはポイント取得人数の制限もなかったが、2006年1月9日、突如キャンペーンの中止を発表し、正当な取得かどうかにかかわらず、当該キャンペーンで取得したポイントをマイナスする操作を行なった[39]。既にポイントを使用して残高がマイナスになっている場合はユーザーに請求メールが送られた。翌日以降、楽天が正当な取得と判断したポイントに対しては返還がなされたが[40]、判断基準については公表されていない。これらの騒動が新聞各紙面でも報道されて楽天市場はおよそ5,000万円の出費を招いた[41]

ポイント盗難

2013年7月、楽天スーパーポイントが電子マネー楽天Edyに不正移行される被害が出ていたと報じられた[42]

楽天は、他社サイトから流出したとみられるIDとパスワードが不正利用されたと説明し、本件でポイント不正取得されたと判明した会員にはポイントを補償すると表明している[43]

2015年4月18日 (土) 14:32 (UTC)閲覧時点でのポイント利用規約[1] 第11条第2項には、第三者による不正使用でも楽天はポイント返還をせず、損害について一切責任を負わないと記している。

2013年12月、ポイントを盗み電子マネーにした中国人が逮捕されたと報じられた[44]

脚注

  1. ^ a b 楽天ポイント利用規約(楽天会員向け)
  2. ^ 楽天スーパーポイントと楽天ポイントは同じものですか? 楽天、2020年6月2日閲覧。
  3. ^ 楽天ID決済
  4. ^ a b 楽天PointClub ポイント付与ルール
  5. ^ 【楽天市場】ネットショップ出店・開業 - 選べるプランと費用詳細
  6. ^ 楽天の「楽天市場」出店料金 実質値上げへ、税込み課金に統一、メルマガ有料 通販新聞 2014年9月11日
  7. ^ 楽天ポイントカードとは?使い方&登録ガイド - 楽天ポイントカード公式
  8. ^ Edy-楽天ポイントカードの使い方
  9. ^ 楽天ポイントカード: カードレスで便利!楽天ポイントカードアプリ登場
  10. ^ 楽天が共通ポイント発表 手数料、業界最低水準に 日本経済新聞 2013年3月5日
  11. ^ 【お知らせ】楽天スーパーポイントが1ポイントからご利用いただけるようになりました - 2015年8月20日付
  12. ^ 楽天株式会社: 楽天の共通ポイントサービス「Rポイントカード」を「楽天ポイントカード」に名称変更 | ニュース - 2015年11月5日
  13. ^ 楽天ペイメント、「シェルサービスステーション」「apollostation」 への共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」導入について出光興産と合意 - 楽天ペイメント 2020年11月24日(2020年11月24日閲覧)
  14. ^ “ドラッグイレブンポイントカード・楽天ポイントカードサービス開始及びTポイントサービス終了のお知らせ”. 株式会社ドラッグイレブン (2021年7月1日). 2021年7月5日閲覧。
  15. ^ “楽天ポイントカードについて”. ドラッグイレブン. 2021年11月1日閲覧。
  16. ^ 【Pontaポイント】【楽天ポイント】【WAON POINT】とらのあなでつかえる!たまる!【秋葉原店ABC】【新宿店A】【千葉店】【なんば店AB】【とらのあな2nd】【とらのあな2nd PREMIUM 秋葉原ラジオ会館出張所】 – とらのあな総合インフォメーション 2018年10月13日
  17. ^ とらのあなの店舗で利用できる支払方法一覧 – とらのあな総合インフォメーション 2019年3月15日
  18. ^ a b “「dポイント」「楽天スーパーポイント」「Tポイント」がたまる・つかえる〜「ファミペイ」との連携で、ポイント&クーポン&決済が1つのバーコードで完結〜”. 株式会社ファミリーマート(2019年11月11日作成). 2019年11月12日閲覧。
  19. ^ “吉野家で「楽天ポイントカード」が利用可能に!”. 株式会社吉野家(2020年4月15日作成). 2020年4月18日閲覧。
  20. ^ “楽天ペイメント、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」でサンマルクホールディングスと提携”. 楽天 (2020年3月19日). 2020年5月31日閲覧。
  21. ^ “楽天ペイメント、共通ポイントサービス 「楽天ポイントカード」の導入について壱番屋と合意”. 楽天 (2019年6月4日). 2020年5月31日閲覧。
  22. ^ “「楽天ポイントカード」、東急ホテルズが運営する 「東急ホテル」「エクセルホテル東急」「東急REIホテル」 などの計47ホテルで利用可能に”. 楽天ペイメント株式会社(2020年10月27日). 2020年12月10日閲覧。
  23. ^ “TOKYU POINT CARD on LINEのご紹介” (英語). p.tokyu.jp. 2022年8月14日閲覧。
  24. ^ “全国の「はなまるうどん」など440店舗以上で「楽天ポイントカード」が利用可能に”. はなまるうどん. 2021年11月1日閲覧。
  25. ^ “新しいお得、はじまる。西友・サニーのお買い物で楽天ポイントが使える!貯まる!”. 西友. 2022年5月1日閲覧。
  26. ^ 季原ゆう (2023年3月23日). “丸亀製麺、「楽天ポイントカード」が全店舗で利用可能に”. ITmedia NEWS. 2023年3月25日閲覧。
  27. ^ “楽天、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」でセイコーマートと提携”. 楽天 (2018年6月15日). 2020年5月29日閲覧。
  28. ^ “ビジョナリーホールディングスと楽天ペイメント、 共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携”. 楽天ペイメント株式会社(2021年1月14日). 2022年2月2日閲覧。 競合ポイントのdポイントは導入済み
  29. ^ “ケンタッキー、楽天ポイント導入 '23年春から全店舗に”. Impress Watch (2022年10月6日). 2022年10月7日閲覧。
  30. ^ - サークルKサンクス
  31. ^ サークルK・サンクスに「Tポイント」導入 「楽天スーパーポイント」から乗り換え
  32. ^ “サークルK・サンクスでの楽天ポイントカードサービス終了について”. 楽天株式会社(2017年8月1日作成). 2019年11月12日閲覧。
  33. ^ 楽天ポイントカード: ファミリーマート×楽天ポイントカード 楽天ポイント10倍キャンペーン | キャンペーン一覧
  34. ^ “楽天ポイント取り扱い終了のお知らせ”. しゃぶしゃぶ温野菜. 2020年12月10日閲覧。
  35. ^ “楽天ポイントお取り扱い終了のお知らせ”. ペッパーランチ公式サイト. 2021年5月1日閲覧。 競合ポイントのdポイントは引き続き利用可能
  36. ^ “スタジオパレットでの楽天ポイントカードサービス終了について”. 楽天ポイントカード. 2022年2月2日閲覧。
  37. ^ “コメダ珈琲店・石窯パン工房ADEMOKでの楽天ポイントカードサービス終了について”. 楽天ポイントカード. 2022年5月1日閲覧。
  38. ^ “楽天ポイントのお取り扱いサービス終了のお知らせ”. 株式会社ココカラファイングループ. 2022年11月2日閲覧。 競合ポイントのdポイントは引き続き利用可能
  39. ^ 増田覚 「楽天、キャンペーンで付与したポイントを一旦取り消す」Internet Watch、2006年1月10日
  40. ^ 楽天、キャンペーンポイントの大量獲得者への代金請求は「検討中」正規獲得者には一旦取り消したポイントの返還措置を開始 Internet Watch 2006年1月10日
  41. ^ 楽天三木谷社長、ポイントキャンペーン騒動で謝罪〜損失額は5,000万円 Internet Watch 2006年2月16日
  42. ^ 楽天 不正ログインでポイント盗難、電子マネーに不正移行 通販新聞 2013年7月18日
  43. ^ 【楽天市場】楽天市場からのお知らせ 楽天 2013年7月10日(最終更新2013年8月30日)
  44. ^ 時事ドットコム:楽天ポイント盗み、電子マネーに=不正アクセス容疑で中国人逮捕−岐阜県警 jiji.com: 2013/12/08

外部リンク

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