森井 清二（もりい きよじ、1926年3月31日 - 2019年3月2日）は、日本の実業家。関西電力元社長、会長。京都府京都市出身。第2代社長を務めた芦原義重の娘婿でもある[1]。
経歴・人物
1949年に京都大学工学部を卒業し、関西配電(のちの関西電力)に入社した[2]。
1985年からは社長を務め、大飯原発3、4号機の建設を推進した[2]。1987年の(関電二・二六事件)の際には、動議の議決を棄権した[2]。1991年2月に美浜原発2号機における蒸気発生器細管破断事故を受けて、事故原因をほぼ解明してから、同年11月に社長を辞任した[2]。
その一方で、1988年から1990年までに関西経済同友会代表幹事を、1994年から2003年までに関西生産性本部会長をそれぞれ務めた[3]。