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桑山 貞晴(くわやま さだはる)は、江戸時代前期の大名。大和国御所藩2代藩主。官位は従五位下・加賀守。同名のおじがいる。
略歴
初代藩主・桑山元晴の次男として誕生。元和6年(1620年)、父の死去により跡を継ぐ。正室は本多康紀娘。
元和9年(1623年)、従五位下加賀守に叙任される。しかし寛永6年(1629年)に継嗣のないまま26歳で死去した。
貞晴は弟・(栄晴)を末期養子として継がせようとしたが認められず、御所藩は廃藩、幕府領となった。
しかし父・元晴の功績に免じて、翌年6月に栄晴が名跡を相続することのみは認められ、寛永11年(1634年)には500俵を給され、子孫は1000石の旗本として存続した。
参考文献
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- 小和田哲男, 菅原正子, 仁藤敦史 編『日本史諸家系図人名辞典』講談社、2003年。ISBN (4062115786)。
- 堀田正敦国立国会図書館デジタルコレクション 『寛政重脩諸家譜. 第6輯』國民圖書、1923年 。