栃木テレサービス

栃木テレサービス（とちぎテレサービス）は、かつて1980年代後半から1990年代にかけて栃木県をサービスエリアに、テレメッセージグループの一員としてポケットベルなどの事業を行っていた企業。

概要

当時はテレメの通称で知られ、1990年代中盤の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた高校生から20代前半の若者らが携帯電話やPHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。

沿革

• 代表取締役社長　荒川　征一
• 1986年12月16日 設立
• 1989年
  • 3月9日 第一種電気通信事業許可^[1]
  • 8月1日 開業^[1][2]
• 2000年6月7日 解散を定時株主総会で決議^[3]

通信端末

詳細はテレメッセージ内の(通信端末)を参照のこと。

主なキャンペーン

CMキャラクター

• 遠山景織子
• 松田純

脚注

1. ^ ^{a b} 『情報通信ハンドブック 1993年版』　情報通信総合研究所、1992年、303頁
2. ^ 「ポケットベル普及快調」『電波新聞』1990年1月22日第4面
3. ^ 平成12年6月19日官報第2893号 会社その他の公告 解散公告(第一回)

関連項目

• ポケットベル