板谷波山記念館(いたやはざんきねんかん)は陶芸家・板谷波山の功績を顕彰する茨城県筑西市にある筑西市立の博物館である。周辺は板谷波山記念公園として整備されている。
概要 波山は陶芸家としては初めて文化勲章を受章した人物であり、その生家跡に記念館が開設された。
施設
- 展示館:波山の作品、遺品などのゆかりの品や文化勲章が展示されている。
- 生家:木造瓦平屋建の住宅。江戸時代中期の建造物で、1965年(昭和40年)に茨城県指定文化財(史跡)の指定を受けた。
- 工房:東京・田端にあった工房を移築したもの。波山の同僚であった平野耕輔が設計した三方焚口倒焔式丸窯や愛用の道具類を展示する。
- 記念公園:波山の像(吉田三郎作)が置かれている。
沿革 - 1963年(昭和38年) - 波山の意志により、生家と土地が財団法人波山先生記念会に寄贈される[2]。
- 1980年(昭和55年) - 生家跡に開館。波山の17回忌を期に、田端にあった工房が生家の庭に移設する[2]。
- 1995年(平成7年)4月 - 付近を板谷波山記念公園として整備し、新装開館。
利用情報参考文献脚注 [脚注の使い方]
- ^ 筑西市板谷波山記念館条例
- ^ a b 中村(2006):74ページ
外部リンク - 板谷波山記念館【公式サイト】
- -観光:板谷波山記念館-【茨城県筑西市】
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