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板倉 勝俊(いたくら かつとし)は、江戸時代後期の大名。陸奥国福島藩9代藩主。官位は従五位下・甲斐守。重昌流板倉家第12代。
略歴
先代藩主・板倉勝長の長男として誕生した。母は脇坂安親の娘。幼名は亥三郎。
文化12年(1815年)、父の死により家督を相続する。文武奨励を図り、天保4年(1833年)には物産会所と呼ばれる領内特産品専売機構を作った。江戸詰家老(池田新兵衛)ら反勝俊派の工作により、天保5年(1834年)隠居し、跡を長男の勝顕に譲る。天保12年(1841年)に死去した。
系譜
父母
正室
- 貞 - 上杉治広の娘
側室
- 杉山氏
子女