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東京拳闘会(とうきょうけんとうかい)は、東京都豊島区東池袋に所在するボクシングジム。通称「東拳」「東拳ジム」「東拳ボクシングジム」。
歴史
1924年、太陽神戸銀行(現・三井住友銀行)頭取・樽谷公一(初代会長)により荒川区日暮里で設立[1]。
日本において日本拳闘倶楽部に次いで2番目に作られたプロボクシングジムであり、現存するボクシングジムでは日本最古の歴史を持っている[要出典]。
野口進(日本ウェルター級王者=野口ジム創設者)、大森熊蔵(日本スーパー・ライト級王者)、益子勇治(日本フェザー級王者)、
荻原繁(東洋太平洋スーパー・ライト級王者)、佐藤東洋(日本フェザー級&スーパー・フェザー級王者)、
満武志(1981年全日本スーパーバンタム級新人王)、西條学(日本スーパー・バンタム級王者)、
岡本ナオヤ(2018年度 スーパー・バンタム級日本ランキング2位)らの選手が育つ。
戦後、二代目会長の岩渕義夫が豊島区東池袋にジムを移転。
三代目会長は鈴木清八郎。
現在会長は四代目の内田十四貞である。
1階がボクシングジムで、2階が寮となっている。
2021年事務所を千代田区神田に移転。
主な所属選手
- 岡本ナオヤ 23戦 13勝(6KO)9敗(3KO)1分 ※2018年度 スーパーバンタム級日本ランキング2位 ※引退
- 三浦成道 8戦 4勝(3KO)4敗
- 松下一 7戦 3勝(2KO)4敗 ※引退
- 吹野一真 7戦 2勝3敗(3KO)2分 ※引退
- 辻本将人 4戦 3勝(1KO)1敗 ※引退
- 正地孝至 4戦 2勝2敗 ※引退
- 市野正人 3戦 1勝2敗 ※引退
- 井上慶一 2戦 1勝(1KO)1敗(1KO) ※引退
- 守屋海 2戦1敗(1KO)1分
- 越智泰人 1戦1敗
- 吉田ヒロト 2023年9月デビュー予定
- 松岡善之 デビュー前
- 谷島浩紀 デビュー前
- 岡村龍也 デビュー前
- 橋口昌大 デビュー前
脚注
- ^ 細田昌志. “タクシー会社に日本刀で斬り込み、大臣邸を爆破…「最高最大の豪傑ボクサー」で「異色のテロリスト」野口進とは何者か―2020-21 BEST5”. Number Web. 文藝春秋. p. 2. 2021年7月4日閲覧。
外部リンク
- 東拳公式ページ
- 東拳ボクシングジム (tokenboxinggym) - Facebook