東京国際大学体育会サッカー部(とうきょうこくさいだいがく たいいくかいサッカーぶ)は、埼玉県坂戸市にある東京国際大学のサッカークラブである。
概要・歴史
創部は2008年[1] であり、元サッカー日本代表の前田秀樹が監督に就任した[1][2]。
2009年、埼玉県大学サッカーリーグ2部で優勝して、県大学リーグ1部へ昇格した[3]。
2010年、埼玉県サッカー選手権大会で初優勝し、天皇杯全日本サッカー選手権大会に初めて出場[1]。本戦1回戦でJFL・栃木ウーヴァFCに勝利して天皇杯初勝利も挙げた。なお、2回戦は浦和レッドダイヤモンズに0-7で敗れた。
2013年、関東大学サッカーリーグ戦2部に昇格すると共に初優勝。また、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントにも初めて出場した[3]。
2014年、関東大学リーグ1部に初めて昇格したがリーグ戦は最下位に終わり、1年で関東大学リーグ2部に降格した。
戦績
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 | アミノ杯 | 総理大臣杯 | 大学選手権 | 監督 |
2012 | 埼玉1部 | 優勝 | 35 | 14 | 11 | 2 | 1 | 46 | 7 | 39 | 二回戦敗退 | - | - | 前田秀樹 |
2013 | (関東2部) | 優勝 | 45 | 22 | 13 | 6 | 3 | 48 | 22 | 26 | 6位 | 二回戦敗退 | - | |
2014 | (関東1部) | 12位 | 13 | 22 | 2 | 7 | 13 | 18 | 39 | -21 | 二回戦敗退 | - | - | |
2015 | 関東2部 | 10位 | 22 | 22 | 6 | 4 | 12 | 21 | 31 | -10 | 一回戦敗退 | - | - | |
2016 | 優勝 | 49 | 22 | 14 | 7 | 1 | 47 | 20 | 27 | 一回戦敗退 | - | |||
2017 | 関東1部 | 6位 | 31 | 22 | 9 | 4 | 9 | 30 | 33 | -3 | 二回戦敗退 | - | ベスト4 | |
2018 | 11位 | 18 | 22 | 4 | 6 | 12 | 25 | 46 | -21 | 一回戦敗退 | - | - | ||
2019 | 関東2部 | 7位 | 28 | 22 | 7 | 7 | 8 | 34 | 35 | -1 | 一回戦敗退 | - | - | |
2020 | 9位 | 23 | 22 | 6 | 5 | 11 | 36 | 42 | -6 | 一回戦敗退 | - | - | ||
2021 | 優勝 | 47 | 22 | 14 | 5 | 3 | 40 | 15 | 25 | 一回戦敗退 | - | - |
グラウンド
東京国際大学の総合グラウンドサッカー場などを使用している。その内の総合グラウンドサッカー場および2009年7月に完成した坂戸キャンパス第2サッカー場&フットサルコートは日本サッカー協会公認施設となっている[4]。
その他の関連チーム
大学連盟加盟
- インディペンデンス・リーグ 東京国際大学U19、東京国際大学U-22Bなど6チーム。
社会人連盟加盟
- 関東社会人サッカーリーグ2部:東京国際大学FC(旧:FC TIU)
- 埼玉県社会人サッカーリーグ1部:Tokyo International University(旧:FCドルフィンズ)、ドリームス
- 埼玉県社会人サッカーリーグ2部:東京国際大学Happiness、ドルフィンズSC
なお、東京国際大学FCは2014年の関東社会人サッカー大会で準優勝して、2015年より関東サッカーリーグに所属している。
また、体育会女子サッカー部が2011年に創部され、トップチームは関東大学女子サッカーリーグおよび関東女子サッカーリーグに所属している。なお、元サッカー日本女子代表の大竹七未が総監督を務めている[5]。
主な出身選手
詳細は「(Category:東京国際大学体育会サッカー部の選手)」を参照
- 此村大毅(2009年中退)
- 富居大樹(2011年度卒)
- 福田周平(2012年度卒)
- 市瀬勇樹(2012年度卒)
- 日向翼(2012年度卒)
- 森永玲央(2012年度卒)
- 阿部正紀(2013年度卒)
- 島貫純(2013年度卒)
- 川島將(2013年度卒)
- 今野太祐(2014年度卒)
- 才藤龍治(2014年度卒)
- 福島遼(2015年度卒)
- 楠本卓海(2017年度卒)
- 古川雅人(2017年度卒)
- 古島圭人(2017年度卒)
- 進昂平(2017年度卒)
- 川上翔平(2017年度卒)
- 安東輝(2017年度卒)
- 音泉翔眞(2018年度卒)
- 町田ブライト(2018年度卒)
- 上野賢人(2019年度卒)
- 宇高魁人(2020年度卒)
- 佐川洸介(2022年度卒)
- 山原康太郎(2022年度卒)