来歴
埼玉県出身[3]。小学生の頃に国立競技場[注 1] を見て憧れ、建設会社を志した[4]。高校1年生の最後に、建築の世界に進もうと決心したという[3]。
東京大学工学部建築学科に進学し、内田祥哉研究室に在籍[5][6][7]。同級生には建築家の隈研吾や大江匡がいた[7]。また、在学中は心身を鍛えるためアメリカンフットボールにも取り組んだ[4]。卒業した1977年、大成建設に入社[3]。
1996年東京支店作業所長、2003年同支店工事部長、2009年大成建設ハウジング社長、2011年大成建設執行役員関東支店長、2013年4月常務執行役員建築総本部長兼建築本部長兼社長室副室長、同年6月取締役に就任[3]。
2015年4月1日付で、大成建設の社長に就任(同社8年ぶりのトップ交代で山内隆司前社長は代表権のある会長となった)[7]。同年9月、国立競技場の再コンペ[注 2](18日締切)に「積極的に取り組みたい」と述べ、「申し込みする」と明言した[9][10][11]。
2016年11月、福岡市地下鉄七隈線の延伸工事真上のはかた駅前通り(博多駅前2丁目交差点付近)での大規模陥没事故に際し、村田社長は「市民の皆さんに大変なご迷惑をおかけした」と謝罪した。[要出典]
脚注
出典
- ^ 大成建設、村田取締役が社長に昇格・山内社長は会長に - MarketNewsline、2015年1月23日
- ^ 2015年04月01日 9面 - 日刊建設工業新聞オンライン
- ^ a b c d 駆け出しのころ/大成建設取締役常務執行役員建築総本部長・村田誉之氏 ~ 日刊建設工業新聞ブログ、2014年12月1日
- ^ a b 読売新聞、2015年8月27日 朝刊8面 「覚悟の夏 新トップ2015」
- ^ 【経済インサイド】大林・鹿島・大成・清水「スーパーゼネコン社長交代ドミノ」幕開け…3社長が東大建築の“同窓”、濃密人脈で微妙な緊張関係 - 産経ニュース、2015年3月12日
- ^ 2011年04月27日(水) - 難波和彦+界工作舎
- ^ a b c 大成建設が社長交代、「業界ナンバーワン目指す」 - ケンプラッツ、2015年1月26日
- ^ 【新国立競技場】コンペ締め切りは18日 ゼネコンの駆け引き活発化 - 産経新聞、2015年9月14日
- ^ 新国立競技場の入札締め切り迫る-大成建は「申し込み」明言、鹿島・清水建は慎重姿勢 - 日刊工業新聞、2015年9月15日
- ^ 大成建設・村田社長「絶対やりたい、思いある」 - 産経ニュース、2015年9月14日
- ^ 大成建設社長、新国立競技場に意欲 「条件明確でやりやすい」 - フジサンケイビジネスアイ、2015年9月14日