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札幌ラヂオ放送

札幌ラヂオ放送株式会社(さっぽろラヂオほうそうかぶしきがいしゃ)は、北海道札幌市中央区に本社・演奏所を置いて超短波放送(FM放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。

札幌ラヂオ放送株式会社
愛称 ラヂオノスタルジア
(コールサイン) JOZZ1AM-FM
周波数/送信出力 78.6 MHz/10 W
本社・所在地
〒064-0809
北海道札幌市中央区南9条西4丁目3-1-2603 AMS NEW TOWER中島
設立日 1999年7月5日
開局日 2000年4月20日
演奏所 本社と同じ
送信所 札幌市中央区南9条西4丁目3-1 AMS NEW TOWER中島屋上
中継局 なし
(放送区域) 札幌市中央区、北区東区西区の各一部地域
本社および送信所があるAMS NEW TOWER 中島

札幌市中央区、北区東区西区の各一部地域を放送区域とし、ラヂオノスタルジアの愛称でコミュニティ放送を行っている。

概要

  • 本社・演奏所:札幌市中央区南9条西4丁目3-1-2603 AMS NEW TOWER中島
  • 送信所:札幌市中央区南9条西4丁目3-1-2603 AMS NEW TOWER中島屋上
  • 送信所海抜:188.5m
  • (コールサイン):JOZZ1AM-FM
  • 周波数:78.6メガヘルツ[1]
  • 空中線電力:10W
  • 放送時間:17時00分起点
  • 代表取締役:(安濃豊)
  • 資本金:6,800万円[2]

沿革

  • 1999年
    • 11月1日 - 放送局(現(特定地上基幹放送局))の免許申請が受理される[3]
  • 2000年
    • 3月28日 - 放送局の予備免許取得[4]
    • 4月19日 - 放送局の免許取得[5]。(無線局免許状等情報「札幌ラヂオ放送株式会社」(総務省電波利用HP))
    • 4月20日 - 放送開始[1](スタジオ:札幌市中央区南8条西5丁目420 第2マルゲンビル133号室、送信所:北海道札幌市中央区南8条西5丁目420 札幌エクセルホテル東急[6])。
  • 2003年
    • 3月 - スタジオ・送信所をJRタワーへ移転(スタジオ:オフィスプラザさっぽろ9階、送信所:屋上)[7]JRグループが移転費・広告費を負担するという条件であったという。[要出典]
  • 2004年
    • 4月 - オフィシャルショップ「ラヂバーノスタルジア」を開店。
  • 2008年
    • 12月 - スタジオ・送信所をAMS NEW TOWER中島へ移転。
  • 2010年
    • 9月 - 「ラヂバーノスタルジア」を閉店。

スタッフ・技術

代表取締役で設立者の安濃豊は、北海道開発庁職員などを経て、FMわっぴーラジオカロスサッポロの放送局長を歴任したのち、札幌ラヂオ放送を設立した[8]。同局では安濃自らパーソナリティを務めている(後述)。

放送の音質にこだわり、機器に真空管アンプを使用している[9]

編成・経営

中高年をメインターゲットに据え[9]オールディーズクラシック・ジャズ懐メロ演歌などを中心とした選曲を行っていることが開局以来の特徴である。

2006年から、視覚障害者を番組制作スタッフに起用したほか、一般に協賛金を募って視覚障害者向けの新聞拾い読み番組を放送するなど「福祉ラジオ」としての番組編成に改められた。その取り組みは新聞[10]やテレビ番組[11]でも取り上げられた。

2007年以降、代表の安濃がギラン・バレー症候群の後遺症による歩行困難のため番組制作が不能となったことで[要出典]、番組編成の大幅な改変が行われた。また、CM枠を廃止し、スポンサー企業による協賛に代えて、(クラウドファンディングオンラインサロンの先駆けを思わせる)リスナーからの自発的寄付金、安濃のブログ・YouTubeなどからの収入、安濃が主宰する歴史研究会「札幌学派」の負担などによる運営(一種の公共放送)に経営形態が改められた。安濃は自身のブログ[要出典]で無借金経営である、放送収入もゼロであるが、維持経費もゼロという究極的な健全経営だと述べている。

なお、局の公式ブログは2007年3月以降更新がされておらず、詳細な番組情報を参照することができない状態が続いている[2]

主な番組

  • 「(ラヂオ学問所・嫌なら聞くな)」 パーソナリティ:安濃豊
    • 月曜 - 金曜(祝祭日除く)18時30分頃 - 20時00分頃まで
    • 土曜・日曜は終日「ラヂオ学問所・嫌なら聞くな」の再放送

過去の主な番組

  • 月曜~金曜
    • アフタヌーンJAZZクラブ、ジュークぼっくす☆、ラヂバーブロックス、新聞拾い読み(現在の唯一の番組である「安濃豊の「嫌なら聴くな」」の前身番組にあたる)
  • 月曜~木曜
    • プレスリータイム、イージーリスニングの時間、おとなのラヂノス
  • 月曜・木曜
    • がんばれ入院患者さん
  • 月曜・水曜・木曜・土曜
    • TEA BREAK
  • 火曜
    • ミュージックブレイク
  • 火曜・水曜
    • ちょっと一息
  • 金曜
    • 民話の時間、クール・ブリタニア、ロシアの夕べ、スナック7 ハワイ番外編(ハワイの日系人向けAM放送局KZOOで製作されている「ラジオ ホノルル・ハワイ 電話応答の時間 もしもしタイム」。ハワイ、関西、沖縄、札幌の4元中継。隔週)、そらのコンサート(JRタワー屋内展望室にて公開生放送。隔週)
  • 金曜・土曜
    • ろば'sすとあ~!
  • 土曜
    • ウィークエンドアラカルト、命と言う贈りもの、ラヂノス福祉の広場、クラシックアワー、Re:フレッシュ
  • その他の過去の番組として、下記も放送されていた。
    • ハチのアナログオールディーズ(一般的な意味のオールディーズではなく、担当パーソナリティの趣旨・コンセプトで「クラシックからビートルズまで」を選曲範囲としていた番組)

ネット放送への取り組み

かつては、2007年3月10まで更新されていた公式HP(現在も閲覧可能)トップに配置されていた「「ラヂオノスタルジア/FM78.6MHz」では、インターネット放送を配信しています。アドレスはこちら↓↓↓↓↓」よりM3Uファイル形式で視聴可能となっていたが、スポンサー枠廃止に伴い導入された寄付金運営に合わせ、通常は寄付者と認められたリスナーのみ限定のネット視聴の環境となっている(詳細は不明)。

2015年前後頃、学生の春休み期間や夏休み期間限定で試験的に「ネットラジオサイト ねとらじ」にて無償放送を実施。

2017年にはYouTubeチャンネル「安濃豊チャンネル」を開設し、音楽抜きのライブストリーミング放送も開始されている。

脚注

  1. ^ a b 北海道内コミュニティ放送局の開局状況(平成31年2月1日現在) 総務省北海道総合通信局
  2. ^ a b FM-786.com ラヂオノスタルジア
  3. ^ 札幌市中央区に2局目のコミュニティ放送局の免許申請 北海道電気通信監理局 広報資料 1999年11月1日(国立国会図書館のアーカイブ:2009年7月22日収集)
  4. ^ 札幌市中央区で2局目となるコミュニティ放送局の予備免許 北海道電気通信監理局 広報資料 2000年3月28日(国立国会図書館のアーカイブ:2009年7月22日収集)
  5. ^ 札幌市中央区2局目のコミュニティ放送局が誕生 −札幌ラヂオ放送株式会社に免許− 北海道電気通信監理局 広報資料 2000年4月19日(国立国会図書館のアーカイブ:2009年7月22日収集)
  6. ^ 開局当初の公式サイト(Internet Archiveより、2001年3月3日分)
  7. ^ 2代目公式サイト(Internet Archiveより、2006年3月3日分)
  8. ^ 安濃豊 プロフィール 講演依頼.com
  9. ^ a b (Internet Archiveより、2000年4月16日分)
  10. ^ 札幌のFM局「新聞読み聞かせ」存在感 産経新聞 2007年1月9日
  11. ^ きらっといきるNHK教育 2006年10月21日[信頼性要検証]

外部リンク

  • FM-786.com ラヂオノスタルジア ブログ形式の公式サイト。2007年以降更新停止
  • 戦勝国は日本だった - 代表・安濃のブログ
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