本多 副昌 (ほんだ すけまさ) は、福井藩家老。(越前府中本多家(本多内蔵助家))第7代当主。
経歴
寛政6年(1794年)9月26日福井藩家老本多副充の養子副久(副充の兄(副脩)の子)の次男として府中に生まれる。父副久は病弱のために家督を継ぐことが出来なかった。文化7年(1810年)11月名を久平から副昌に改める。文化15年(1818年)4月本多副久養女と結婚。文政3年(1820年)養祖父副充の隠居により家督相続し府中2万石の領主となる。安政3年(1856年)病により隠居して家督を嫡男富恭に譲る。元治元年(1864年)9月30日没。享年71。娘は福井藩家老松平主馬正方に嫁いだ。
参考文献
- 「武生市史」