木屋瀬宿(こやのせじゅく)は、福岡県北九州市八幡西区木屋瀬に存在した宿場である。長崎街道の起点である小倉から2番目の宿場であり、博多を経て唐津に至る唐津街道が分岐する。街道と遠賀川の水運で栄え、旧街道沿いには当時の町並みが残っており、当時の歴史や史料を紹介する施設として北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館がある。
主な史跡
追分道標の損傷
興玉神社と西構口跡の近くに長崎街道と唐津街道の分岐点を表す「追分道標」が設置されていたが、交通事故によって破損したため、現地には1996年(平成8年)に復元されたレプリカが設置されている。実物は北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館に保管されている。
祭り・イベント
交通アクセス
鉄道
バス
最寄バス停は「緑ヶ丘」か「山浦」。西鉄バス筑豊の高速・特急・急行バスが停車。
- 福岡市から︰西鉄天神高速バスターミナル から直方行き高速に乗車し、上記バス停で下車。
- 北九州市小倉から:砂津バスセンター・小倉駅から直方行き特急に乗車し、上記バス停で下車。
- 北九州市黒崎から︰西鉄黒崎バスセンター から直方行き急行に乗車し、上記バス停で下車。
脚注
外部リンク
- 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館