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昭和26年の低気圧と梅雨前線による豪雨(しょうわ26ねんのていきあつとばいうぜんせんによるごうう)は、1951年7月に、低気圧と梅雨前線の影響で西日本を中心に発生した豪雨である。
概要
7月5日に中国の長江中流域で発生した低気圧が、7日に東シナ海に進んで9日まで停滞したため、九州地方を中心に大雨となり各地に水害をもたらした。10日には北上したが、活発な寒冷前線の影響で再び西日本で大雨となった[1]。 その後、17日にかけてオホーツク海高気圧と太平洋高気圧が発達し、梅雨前線は本州から九州上に停滞して活動が活発化し、中部地方以西で大雨となった[1]。
期間降水量は、九州地方の一部では1,000mmに達するなど、中部地方以西の各地で200~800mmとなった。
この大雨による被害は、九州から北陸地方にかけての各県に及んだ。京都府で死者・行方不明者が180人に達したほか、九州や中国地方での被害が大きかった。
脚注
外部リンク
- 低気圧と梅雨前線 昭和26年7月7日~7月17日 (災害をもたらした気象事例) - 気象庁