『日本の民謡』(にっぽんのみんよう)は、NHK-FM放送で1966年(昭和41年)4月10日より放送していた民謡専門の音楽番組である。51年間続いていた長寿番組でもある。
2017年(平成29年)4月2日をもって、1966年4月から続いたこの番組は51年にわたる放送を終了した[1]。後継番組は『吉木りさのタミウタ』[1]。
概要
ベテラン・若手を問わず第一線で活躍する民謡歌手の歌声をスタジオ録音で紹介する[2]。曲の合間には司会者と当日歌唱する民謡歌手とで近況や曲にまつわるエピソードを交えたトークを挟む。毎月最終週はリクエスト曲を中心に放送する。
曲の音源はリクエストも含めて原則としてレコードやCD等は使用せず、オリジナル収録を使用している。そのためエンディング他随所に曲の演奏者の名前を読み上げている。
放送時間
本放送
- 日曜 11:00 - 11:50(JST)
再放送
- 翌月曜 5:00 - 5:50(同上)
- ※2012年度の本編の放送時間は48分で、残りの2分間は「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング『花は咲く』のショートバージョンを放送している。
司会者
最終回時点
- 加治章(2012年4月 - 2017年4月。1993年 - 1995年7月、2000年4月 - 2004年3月にも本番組を担当しており、3度目の起用となった)
- 堀ひろみ(2014年4月 - 2017年4月)
過去
脚注
- ^ a b “NHKFM「日本の民謡」が終了 50年の歴史に”. 日刊スポーツ. (2017年3月9日)2017年3月19日閲覧。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年9月10日、149 - 150頁。(NDLJP):2474364/95 。
関連項目
- 民謡をたずねて - 事実上の後継番組