日吉 辰哉(ひよし たつや、1976年4月11日 - )は、日本プロ麻雀連盟所属の(プロ雀士)[1][3]。競技麻雀プロ・麻雀教室講師としての活動の他、様々な麻雀番組で実況を担当し、2019年からMリーグの公式実況を担当している[4]。静岡県出身[1]、浜松大学(現常葉大学)経営情報学部卒[4]。
人物
日吉が静岡から上京した直後の2013年10月、日本プロ麻雀連盟(以下、「連盟」)は「夏目坂スタジオ」を開設し、配信が増加したため、新たな実況者を探していた。スタッフとしても働く連盟所属プロ・古橋崇志(日吉と同郷)が、連盟静岡支部で司会をすることがあった日吉を勧誘し、実況を始めた。当時、連盟における実況第一人者は勝又健志であったが、勝又が連盟リーグ戦最高位である鳳凰位を獲得したのをきっかけに実況担当を外れたため、日吉が多くの配信で実況を担当するようになった[5]。
Mリーグ発足2年目の2019年シーズンから公式実況に就任し、独特の表現を駆使した熱血実況は、麻雀記事等で度々話題となっている[6][7]。
2020年12月、声帯の不調の原因となっていた膿疱を切除する手術を行い、手術後1ヶ月間休養した[8]。
2022年4月26日より麻雀格闘俱楽部EXTREMEに出演。
出演
ウェブテレビ
- Mリーグ公式実況(2019年シーズンから、AbemaTV)[3]
- 麻雀最強戦(2020年から、AbemaTV)
- 新春オールスター麻雀大会(2020年から、AbemaTV)
- (ALL STAR League) (AbemaTV)
ラジオ
- 麻雀普及委員会 Root for M League(2020年10月から、Lucky FM) - (安藤銀一)と
CM
- dataX「b→dash」Mリーグ実況篇(2021年)- 霜降り明星と共演
出典
- ^ a b c 近代麻雀4月号特別付録 麻雀プロ完全リーグ別全選手名鑑2019 p18
- ^ 日吉辰哉、独自のボキャブラリーを操るMリーグ公式実況者 キンマweb 2019年11月30日
- ^ a b 日吉辰哉,松嶋桃(インタビュー)「【FEATURE】日吉辰哉さん × 松嶋桃さん」『朝日新聞デジタル』、2020年2月26日 。2020年3月1日閲覧。
- ^ a b REACH!乗り遅れるな、Mリーグの熱狂に。朝日新聞WEB 2020年2月26日
- ^ 【麻雀遊戯BAR】実況者としての本音暴露!?実は大和チャレンジにブチギレだったw??[ゲスト:日吉辰哉プロ/大和プロ]麻雀遊戯王 2020年9月5日
- ^ 熱血実況が今年も炸裂 リンシャン放銃シーンに「開けてはいけない宝箱!」と名調子/麻雀・Mリーグ2020年1月10日
- ^ その実況、賛否両論!Mリーグを熱狂させる日吉辰哉の迷言【熱論!Mリーグ】担当記者:山﨑和也2019年10月15日
- ^ 熱血実況・日吉辰哉が年内“ラストダンス”喉の手術前に絶叫祭/麻雀・Mリーグ - ABEMA麻雀TIMES 2020年12月15日